2024.7.1「アンビリーバボー6/19」何処へ行っても「見た!見た!すごい!大反響!!」
私が体験した、信じられない冤罪被害が、全国ネット「奇跡体験!アンビリーバボー」でとり上げられましたが、大きな反響がありました。
『奇跡体験!アンビリーバボー』2024.6.19放送分の内容は、番組HPで読む事ができます。
↓ ↓ ↓ 6/19放送分は コチラ ↓ ↓ ↓
放送後、電話、メール、LINEでのご連絡や、お便りによる感想・ご意見(充分にお話を伺いきれなかったところはお許しください)をお寄せ下さり、有り難うございました。また、X(旧Twitter)や個人のブログなどでの発信も多く見かけ、そうした発信をされた方へもお礼を申し上げます。
アンビリーバボー出演については、どういう仕上がり具合かわからないまま、番組でとり上げられる事をお伝えしましたが、冤罪の問題点を理解して頂けるような内容で、私の冤罪について、あってはいけない警察、検察、裁判官の実態がでていた様に思います。内容も、私共の思いも伝わり、よく作られていましたが、実際には警察の取り調べ等、再現ドラマより、もっと驚く様な、怖くて乱暴だったところもありました。
東京より幾度も取材に来られ丁寧に番組をつくって下さった皆様にお礼を申し上げます。
そして、これは、私の我儘な思いで蛇足ですが、番組の取材に協力させて頂きながら、昔の思い出したくない事件の記憶を再び思い起こさざるも得ず、改めて、やり場の無い憤りが湧き上がって気分が滅入ってしまう事が辛い事でした。思い出すと心が壊れます。
ところで、これは、私の友人から聞いた話ですが、「煙石さんは最高裁で、無罪を勝ちとったので、それなりのお金をもらった」と思っている人もいるらしいのですが、とんでもない。返って来たと言えば、留置場に入れられていた28日間の日当等、費用補償は、 140万円あまり。使ったお金のほんの一部でした。それに、精神的な苦痛と、失った貴重な時間は戻って来ません。また、支援して下さった多くの皆さんへ、生涯かかってもお返しし切れない、重い人生の借りも背負っています。冤罪は人災、あってはなりません。
そもそも、私が、この様な、警察官のデッチ上げによる、とんでもない冤罪被害者にされた訳が、今でもわかりません。そして最も心配する事は、私が受けたこの冤罪のパターンは、誰でも被害者にされるとも危惧され…許されないものです。
こんな、理不尽な思いを表現する広島弁は…と考えてみますが、思い当たりません。
「どひょ~しもない(とんでもない)事をしゃ~がって」「なんで、こがーな事をしゃーがったんや」…どうもピンと来ません。大阪弁には、思い当たる言葉がありました。
「なんでやねん!!」
雨粒の涙顔なる
煙石 博