シンポジウムは10月13日です。「防犯カメラが生んだ冤罪とメディア」の紹介

Enseki-news 号外-006 20170913
2017年9月13日
http://enseki.noor.jp/

 最高裁判所で逆転無罪判決を勝ち取った煙石博さん(RCC中国放送元アナウンサー)がパネリス
トとして参加するシンポジウム『フェアな刑事手続きを目指して』~人質司法と取調べ・接見におけ
る問題点~ は10月13日です。あと一か月です。スケジュールに書き込んで参加よろしくお願い
します。

                                    中国地方弁護士大会 シンポジウム

日   程  2017年10月13日(金)9:30~12:00
会   場  ANAクラウンプラザホテル広島 3階 オーキッド
     広島市中区中町7-20 TEL 082-241-1111
テ ー マ フェアな刑事手続きを目指して ~人質司法と取調べ・接見における問題点~
参 加 費   無料
主    催 中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会

煙石博さんは無実です。
2012年10月11日
 煙石博さんは広島銀行大河支店で『 66,600円を盗った 』容疑で 逮捕されました。
2013年11月27日
 一審の広島地方裁判所の判決は懲役1年執行猶予3年でした。
2014年12月11日
 二審の広島高等裁判所控訴審の判決は『控訴棄却』でした。  即日、最高裁判所に上告しました。
2016年12月15日
最高裁判所から、弁論期日の通知書が届きました。
2017年2月17日
  最高裁第二小法廷   弁論 無罪を主張
2017年3月10日
最高裁第二小法廷    判決  主文  原判決及び第1審の判決を破棄する。被告人は無罪

この間、4年5カ月の間、取材を続けたRCC中国放送の増田み生久記者が、この事件の問題点をTBSテレビ
発行の調査情報に寄稿しています。

          防犯カメラが生んだ冤罪とメディア
              ある事件を追い続けた記者の証言

  

 新宿歌舞伎町に警視庁が大量の街頭防犯カメラを設置して、議論を呼んだのが2002年。それが
呼び水となり、防犯カメラが民間も含め全国にあっという間に広がりました。犯罪抑止や事件解決に
貢献する一方、冤罪を生み、人権を脅かすケースも少なくありません。2012年に広島の銀行で起
こった現金6万6600円の窃盗事件では、逮捕された男性が最高裁で逆転無罪を勝ち取るまで4年
5カ月かかりました。事件発生時から取材し続けた中国放送の増田み生久記者が詳細な報告を寄せて
います。 (編集後記より)

寄稿文は、調査情報誌の2頁~9頁に掲載されています。

本の紹介
調査情報 2017年9・10月号 第3期通算538号
2017年9月1日発行 (隔月1日発行)
定価  本体価格731円+税
発行  TBSテレビ
      書店で 購入できます。  最新号・バックナンバーの注文ができます。

           

逆転無罪判決を喜ぶ煙石博さん、久保豊年弁護士、「無罪を勝ちとる会」佐伯会長

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
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煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/ は、
当面残し、煙石博ブログ、Enseki-news 号外 を 随時発信します。

2017年9月13日