3月10日 最高裁判所・第二小法廷 で判決です

Enseki-news 060-20170301
2017年3月1日
煙石博さんの無罪を勝ちとる会
http://enseki.noor.jp/

煙石博さんは無実です。

 

3月10日(金)15:00~ 最高裁判所・第二小法廷 で
判決公判が開かれます。

2月17日に最高裁判所・第二小法廷で弁論が開かれましたが、2月25日、最高裁から判決宣告期日通知書が 届きました。

 

             

煙石博さんは
 
私は煙石博です。66,600円を盗ってもいないのに、盗ったとされました。
私は無実です。
最高裁においては、それを払拭して下さる様な、正義と真実に基づいた、公正なる判断をお願いするばかり
です。

久保豊年弁護士は、

是非とも最高裁におかれては、破棄、自判、無罪ということをきちんと、示していただきたいと思います。
また、示していただけると確信しております。

 

最高裁判所・第二小法廷 口頭弁論(2月17日)後の記者会見の
様子を、HPに掲載しました。

 2月17日に最高裁判所・第二小法廷で口頭弁論が開かれました。
その後、司法記者クラブで開かれた記者会見の様子を「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」でまとめました。

   煙石博さんの無罪を勝ちとる会  http://enseki.noor.jp/   TOPページ

        (39分40秒 あります。)
 

是非、ご覧ください。 そして、拡げて下さい。 よろしくお願いします。

 

煙石裁判 最高裁傍聴記

  春一番が吹き荒れる東京、この日、二月十七日、奇跡ともいえる最高裁での弁論が開かれた。かつて司法記者 であった私も初めての最高裁傍聴経験であった。
 「最高裁へ」と告げて乗ったタクシーが連れて行ってくれたのは「東京高裁」。ばたばたしながら、やっと定刻前に、傍聴整理券が発行される南門に到着。煙石さん、小森事務局長らと落ち合う。南門から300メートルほど離れた正門前にはマスコミ各社がカメラの放列。久保豊年弁護士と煙石さんの入廷シーンの撮影なのだが、裁判 所の職員らは、正門から一歩も中に入ってはならぬと言う。裁判の弁護士と関係者が、なぜ正門から入れないの
か。私は少なからず憤りを感じた。仕方なく二人は、体を正門に向けて止まる。カメラマンの要望に応えて、強 風にあおられて膨らんだ「煙石さんは無実です」の幟を、奥さんと二人で支えた。
 傍聴席は、44席。希望者が定員オーバーしたので、抽選。小森事務局長の計らいで傍聴可能に。建物の外についている階段で、二階に上り、建物内へ。それからは階段の連続、高齢者(私も高齢者だが)や体の不自由な人 は難儀するだろうと思いながら、荷物をロッカーに預け、筆記用具だけを持って傍聴席に入る。小法廷は裁判官席が五つ。その前に書記官席、何か違うなと思ったら、被告席がない。向かって左側に、弁護人席、右側に検察官席、それぞれ、やや斜めになって裁判官席を向いている。
 定刻、開廷、裁判官一人欠席。二分間のカメラの撮影の後、久保豊年弁護士が弁論。「そもそも封筒には現金が 入っていなかった。仮に入っていたとしても、被告が抜き取ったという客観的な証拠がない」と30分にわたり、 改めて無罪を主張した。最高検の検察官は、「被害女性の証言を信用し、記帳台に近づいたのは被告人しかおらず、犯人と断定せざるを得ない」と上告棄却を求めた。15分位の弁論だった。この中で「あれっつ」と思ったことが一つ。検察官は、防犯カメラの映像は双方にとって証拠たり得ない旨の弁論をした。これは、検察側が唯一の証拠としてよりどころにしたカメラ映像が証拠にならないことを認めたことになるのだ。ある意味、検察の敗北宣言ではないのかと思った。これは、二審で、徹底的に映像を解析してそれを証拠として提出した成果だと思う。
 上告審判決日が3月10日と決まった。最高裁が無罪判決を出すことを信じよう。                                          

Gansan 記

今後のスケジュール

3/7 (火)   広島での記者会見    最高裁・第二小法廷 での弁論の報告 

3/7 (火)   署名 最終〆切  

3/8 (水)   署名 最高裁長官へ提出

3/10 (金)   最高裁・第二小法廷 で 判決 

3/10 (金)   判決後の記者会見  東京   予定

3/14(火)   広島での 判決報告集会  

 

本通りでの、9回目の チラシ配布、署名の訴え を行いました

日 時   2月12(日)14:30~15:30 (集合 14:00)
      最高裁・第二小法廷で弁論が開かれると聞いて「煙石博さんは無実です」と訴えました。
場 所  本通り 「叶や」の横の道路 本通り電停交差点
内 容  煙石博さん本人の訴え、チラシ配布と署名訴え            

  
    広島市中区本通り   幟は初出場           署名 ありがとうございます  
  
      取材TVカメラの列               インタビューに応じる煙石博さん
煙石博さんが不当に逮捕された日から4年と4カ月が経っています。煙石博さんは広島市中区本通りの商店街で、「私は無実です」と、訴え、署名の協力をお願いしました。
最高裁判所・第二小法廷で弁論が開かれるとして、地元TV局の取材。
この様子は、 
You Tube に UPしています。ご覧ください。
第9回 街頭行動  冤罪 私は無実です 逮捕されてから4年4カ月  2017年2月12日
https://www.youtube.com/watch?v=zmi4CEKs3ZY&feature=youtu.be
で、見られます。ご覧ください。

2月12日の9回目の街頭行動はお疲れさまでした。
「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」の支援者32名が駆けつけました。
取材は RCC、HTV、ホームテレビ、TSS 中国、朝日、毎日 読売 
    フリージャーナリスト 片岡健さん (「自然と人間」11月号掲載。 冤罪File にレポートされた。)

当日の報告
    参加者       チラシ         署名
    32名       約1000枚    198筆  ご支援ありがとうございました。

 

フリージャーナリスト 片岡健さん(「自然と人間」11月号掲載。 冤罪File にレポートされた。)の
レポート
  【必読】読者よ、あなたの審判を! 広島の元アナウンサー「窃盗」事件に冤罪疑惑
               (2015年11月26日 tokana・jp を紹介します。)

クリックして下さい ⇒ http://tocana.jp/2015/11/post_8070.html

 

煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名のお願い

「煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名」を取組んでいます。
  署名は 10000名を目標にする。 ( 2016年3月22日 世話人会 で承認 )
  久保豊年弁護士 (「煙石博さんの無罪を勝ちとる会2016年度総会」報告から )
  署名活動は、事実上最高裁判所に届いていれば、みなさんの声がこれに注目している と最高裁判所は意識します。有益な活動となります。頑張って、一人でも増やしてください。また共感者を増やすことになりますし、意味があります。また、煙石さんの名誉回復という意味があります。ぜひ輪を拡げていただきたいと思います。
 この集計した署名用紙は、最高裁判所での審理に応じて、最高裁判所長官に提出します。
 3月1日までに 最高裁判所長官へ 9397 筆の署名を提出しています。
 2月17日に最高裁判所・第二小法廷で、口頭弁論が開かれました。判決期日は3月10日と指定されました。
審理は継続しています。
 次の、締め切りは2017年3月7日とします。3月8日に、最高裁判所長官に提出します。
よろしくお願いします。
     
  「煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名」署名用紙は
   下記をクリックして下さい。そして、印刷をお願いします。
    http://enseki.noor.jp/?page_id=667
   お願い文書と署名用紙は⇒ syomei.pdf へのリンク

もうひと踏ん張り、よろしくお願いします。

以上。             

2017年3月1日