署名活動について

2016年2月5日   署名活動について

 署名は、2月5日現在、1235枚5671名となっています。

ある方から、「以前、広島高等裁判所長官宛に署名をして頂いた方に、今回の最高裁判所長官宛の署名をお願いしてもいいのですか。」という質問を受けました。

今回の署名は、最高裁判所長官宛ですので、前回、広島高等裁判所長官宛に署名して下さった方々にも、是非、改めて署名をお願いして下さい。

大切なのは、私の様に、証拠もないのに地裁・高裁で有罪になる様なことがあってはいけないということを、より多くの人に知って頂き、それが、私の様な悲劇が、私のあとに一人でも出ない事につながるのではないかと思います。

最高裁からの返事が来るまで、今後も、署名活動を広げて下さいます様、お願い致します。

 

振り返れば感謝、感謝、ただ感謝

2015年12月15日   振り返れば感謝、感謝、ただ感謝

 たくさんの方の励ましのお陰で、真っ暗闇の3年間を頑張ってこれました。ありがとうございます。

振り返れば、広島地裁・高裁は、一般世間の常識では考えられない、非科学的で、合理性を欠いた奇妙な犯行ストーリーで、信じられない不当判決を下しました。初めから何が何でも有罪にという、真実と正義のひとかけらも無い、無茶苦茶で、あってはならない司法の現実を、私自身が被害者となって体験しています。検察官や裁判官は、崇高で神聖なる方々と思っておりましたのに、今は不信感を持つばかりです。何も悪い事をしていない私に対して、こんな事ができているということは、警察・司法によって、このような冤罪は、いくらでもできる、いや、行われてきた?証しではと思い、居ても立ってもおれない気持ちで、憤りと怒りが、火山のマグマのように、たまりにたまっています。

そもそも、私はお金を盗っていないのに、刑事らが、へ理屈にもならない、非科学的で奇妙な犯行ストーリーをでっち上げ、6万6600円を盗るはずのない私に濡れ衣を着せたもので、怒りは、日を経るほどに、ますますたかぶってきます。

とにもかくにも、今年は、寒い日・暑い日の街頭活動も3回、また、署名活動でも、この事件の真実を、クチコミで広く伝えてくださり、大変な力を頂きました。そうした皆様のご支援のお陰で、長い法廷闘争を闘ってこれました。心からお礼を申し上げます。

最高裁判所に上告して1年も返事が無いのは、慎重な審理をしてくれている証しと信じて、新しい年が、私にとっても、皆様にとっても、よき年となることを祈るばかりです。

 師走の慌しさをしり目に、八つ手の花が静かに白い花を咲かせています。

黄昏れて纏(まと)ふは孤独花八つ手             ひろし

 よいお年をお迎えください。新年の句として――

 ふる里に冤罪人として迎春                    ひろし

 雪冤(せつえん)を四度(よたび)祈れる初詣       ひろし

 来年こそ良い年になりますように――。

 

街頭行動ありがとうございました

2015年10月15日    街頭行動ありがとうございました

行楽の秋、色々とお忙しい中、3回目の街頭行動に多くの皆様が、貴重な時間をさいてかけつけて下さり、ありがとうございました。
今回は、10月11日に逮捕されてちょうど3年になるということで、日にちを決めましたが、当日が日曜日で、人通りも多かった事も幸いし、多くの方々にチラシを受け取って頂き、署名もこれまでの街頭行動の中で一番多く集まりました。立ち止まって熱心に訴えを聞いて下さる方、「頑張って下さい。」と励まして下さる方、いったん通り過ぎて、わざわざ引き返して署名をして下さる方等、これまでよりたくさんの方が、関心を持って下さり、手応えを感じました。
また、地裁・高裁では、月々の法廷の傍聴に来て下さった皆様の励ましで、希望と勇気を頂いてきましたが、最高裁へ上告後は、月々の法廷もなく、ただ、闇夜の中で、正しい沙汰を願いながら、それがあるかどうかも怪しき不安の内に日々を送っている状態が続いていました。
そうした中、先日の街頭行動に集まって下さった皆様の励ましのお顔と声に接し、私だけでなく、家族にもこれからの希望と勇気を頂きました。
心からお礼申し上げます。今後ともよろしくお願い致します。

煙石 博