2021.9.1 夏の
今年の梅雨明けは例年より早く、7月初めに思い切りよく?と言いますか、スッキリ明けたのは良かったのですが、いきなり30℃を越える激暑の日々が始まり、肌を射られるような陽射しに加えて、大変不快で異常な蒸し暑さに、心身共にへばってしまいましたが、天気予報で連発される「危険な暑さ」という表現を恨めしく思いました。
さらに、記録的な暑さと、
それにしても、すごい雨量で、数年前の西日本豪雨の時の雨量をはるかに超えての、激しく、長い大雨…。まるで、天地自然が何かに怒っているかの様な気象現象…人間の
我が家も、家の前の路地裏の通路の一部が川の様になって、予め用意していた小さな土嚢を置いて床下浸水をしのぎ、まんじりともせず、一夜を明かした事もありました。
それらに加えて、コロナウイルスは、尚も私共の身に危険を及ぼし続け、それぞれ、我が身を守る事で精一杯の様な日々が続いている大変な時に、私ごときの「えん罪ブログ」を皆様に読んで頂きたい等とは…申し訳無いと言う思いがしております。
考えてみますと、近年の、この異常気象等は、随分前より言われてきた事で、最近は、それが、より顕著になって、さまざまな被害が拡大して来たものだろうと思います。
以前のブログで触れた、数か月前から季節を間違えて咲いた野菊の事や、毎年咲かせていた月見草が例年よりかなり早く咲き始め、いつも9月末頃まで咲き続けているのに、今年は8月半ば過ぎには、ほぼ咲き終わろうとしています。季節が早く進みすぎ…。
又、我が家のすぐ近くのお宅の、庭の古い松の木の中の2本と、生け垣の一部が、7月の「危険な暑さ」と、水不足だったせいでしょうか、枝葉が枯れて仕舞っています。そして、朝のウォーキング中にも、暑さにやられて、枯れ尽くした様な草々をよく見かけます。
草々も萎へし我が身も夏の
(これは、私が体験した特異で嫌な記憶を、正しく記録に残して置きたいと言う思いから書き綴っています。)
ところで、前号で触れましたが、留置場では(検察も、そうだったのですが)、食事のあと、刑務官が、「お茶にしますか?白湯にしますか?」と、1人1人注文を聞いて回って、差し入れてくれるのですが…聞いていると、たいがい「白湯」を注文している様でした。
私は、日本茶が好きで、最初は、お茶を何回か頼んで飲みました。しかし、房の中は薄暗くて、お茶の色も確認できませんが、とにかく、薄い番茶?で、
それと、たまたまでしょうが、朝10時からの刑事の取り調べ(お金を盗っていないのに盗った事にしろと言う、ひたすら自白させる為のもの)の初めに、刑事が「お茶かコーヒー…飲むか?」と聞くので、嫌な刑事に、悔しくも躊躇しながら、「すみませんがお茶を飲みたいです。」と言うと、自販機で買ってくるのでしょうか?おいしいお茶(玉露?)を差し入れて飲ませてくれ、格別おいしく感じたものでした、取り調べの内容は別にして…。
※特上にぎりか、カツ丼?でも頼めば良かった…。 次号へ続く
夏の疲れがこれから出ます。くれぐれもお体ご自愛下さい。 煙石 博