署名ありがとうございます

2015年4月21日  署名ありがとうございます

 これまでに頂いた署名のトータルは3月31日現在、514枚、2380名となりました。その整理をしておりますが、たくさんの皆様から頂いたお一人お一人の署名は、私や、私の家族の元気と心の灯となっております。ありがとうございます。
これまで地裁・高裁での2年間は、法廷で皆様の励ましを頂いて頑張ってきましたが、この度の最高裁は、真実を申し立てたかなりの量の上告趣意書なるものを書いて送っており、その沙汰を待つばかりです。沙汰があるのは、早くて半年後らしいので、とにかく、鬱々とした日々を過ごしております。社会から取り残された孤独感の様なものを実感しておりますが、頂いたご署名や皆さんがかけて下さる声が、お釈迦様の蜘蛛の糸で、救いの光の糸と実感しております。
署名用紙につけて下さった付箋のメッセージに、「何故こんな無茶な判決が出せるのか?裁判のあり方、裁判官の人格?全てが理解できません」と書いてくださった方がありました。全くその通りです。
私はこれまで、司法に携わる皆様は、公明正大で高潔な方達だろうと思っていましたが、それは、とんでもない幻想でした。実際は、真実や正義の女神をも欺いている人達のように感じております。信じられません。
私は善良なる普通の一市民で、何も悪い事をしておらず、銀行ロビーでぼーっとしていた訳でもなく、普通通りの銀行での用事をしただけで(一時預けていた500万円の払い出しをするため、日時の予告をして受け取りに行ったのです。)私の心には一点の曇りもありませんのに、私に関わった刑事、副検事、裁判官は、一般常識からはかけ離れたというより、無茶苦茶な判断、裁きをして、涼しい顔をしているというそら恐ろしさを覚えています。これはだれの責任なのか・・・。放っておいてはいけない。私はどうなるのか・・・、どうすれば、今後、私の様な犠牲者を出さないですむのか・・・。重い荷物を背負っておりますが、皆様のご支援のお陰で頑張っております。
 今年の桜も悲しみの中に散ってゆきました。桜吹雪というと遠山の金さん(江戸北町奉行)や、大岡越前(南町奉行)の様な良識のある裁判官が現れないものか・・・。 ああ、今年の桜も嘆きの色でありました。

2015年4月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : toshihiro

嘆きの桜

2015.4.10  嘆きの桜

 理不尽な冤罪が身に降りかかり、家族も巻き込んでの地獄の日々が続いていますが、多くの皆様にも、ご迷惑・ご心配をおかけし続けております。申し訳ありません。私の信用・信頼を始め、人権も人生も失ってから、3年目となりましたが、短いような…長いような鬱々とした刻が過ぎていきます。
そんな私にも、今年も桜の季節が巡ってきましたが、それにしても、今年の広島の桜は、極めて悪いタイミングでの、連日の雨と風で、誠にあっけなく散っていきました。これほど無残な花見時は、記憶にもない様な気がします。
ところで、広島の花見どころというと、比治山がそのひとつですが、我が家から近いこともあり、昔から、桜時分には、大概この山を訪ねております。想えば、今では町中の小高いこの山も、広島の歴史の中に姿を変えられながらも残ってきたもののひとつで、様々な話が詰まっています。
遡れば、比治山は、広島湾に浮かぶ島のひとつでした。その昔、毛利氏は、この比治山に広島城を築こうと思っていたとか・・・。しかし、時の太閤秀吉、豊臣秀吉は、自給自足も出来、強固な島城になる事を恐れて、「平地に築城せよ」と意見したので、毛利氏は干潟を埋め立てて、今の場所に平城の広島城を築いたと言う説もあると、「広島郷土誌談」に書かれているのを昔読んだ事がありました。
更に遡ると、比治山には縄文後期の貝塚や、土器、石器が何ケ所か出土していて、そんな広島の歴史も刻んでいます・・・。
それにしても、今年の桜は、本当にあっけなく散っていきましたが、咲いた桜も、私には今年も、嘆きの桜でした…。

私の拙い句です。

花吹雪く我へ嘆きのシンフォニー   ひろし
悲願一心桜吹雪の中に佇ち      ひろし

2015年4月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : meguhoka