煙石博のブログ

煙石博さんはある日突然に謂われなき罪に問われ、苦しんでいます
この苦しみは彼一人だけではなく、家族の皆さんも地獄の苦しみを
味わっています
このブログでは、その時々の彼の思いを綴っています

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2019.10.1  秋風や・・・

2019.10.1 秋風や・・・

相変わらず、私共の身の周りの事から、日本も世界も、過激で、ぎくしゃくした出来事が相次ぎ、中々、穏やかな気持ちでいられない日々が続く様です。しかし、そんな中でも、激暑は去って涼しい秋が訪れ、いよいよ、これからが秋本番。

とは言え、先月、今までに無かった、怒り狂ったような台風の暴風雨、それに竜巻まで発生しての大被害(台風の竜巻なんて、今までに聞いた事が無い。)に、不安と、嘆きと、悲しみと…。しなやかな日本の気候も、これまでにない、優しさを失った異常な災害をもたらす事が多くなりました。何という諸行無情。神様仏様、どうか、これ以上私共を痛めつけないで下さい。せめて、季節が変わった今、そろそろ、穏やかで、静かな秋の日々をと願うばかりです。

しかし、そんな、不安と混乱した思いの中で、ふと、私の脳裏をよぎるのは、松尾芭蕉の「奥のほそ道」の書き出し、『月日は百代(はくたい)の過客(くゎかく)にして、行き交(か)ふ年も又旅人(たびびと)也(なり)』流れ行く時間も、時代も、人生も、全て漂泊の旅の様なものと…。

そういえば、芭蕉が漂泊の旅を始める前に、江戸・深川に転居して2年後、江戸の大火で芭蕉庵は類焼し、翌年、母の死…そんな悲しい体験などがあって「諸行無情の思いを抱き、形ある物は決して永遠ではないが、この世には「不易(いつの時代にも変わらぬ物)」と、「流行(時代と共に変化する物)」があり、それは別の物ではなく、表裏一体であるはずである…という思いで、不易流行の俳諧の新しい境地を開いて行きました。その後、41歳の「野ざらし紀行」に始まり~元禄2年(1689年)3月27日(太陽暦5月16日)に、「おくのほそ道」へ旅立ちました。

   行く春や鳥啼き魚の目は泪(なみだ)   芭蕉

その後、600里(2400キロ)150日の長い旅を続け、「おくのほそ道」の結びの地は、美濃(岐阜県)大垣でした。芭蕉は、門弟、知人に迎えられて、旅の荷を下ろしたのも束の間、2週間余り後には、「伊勢神宮の遷宮拝まんとして…」と、皆に送られて揖斐(いび)川を下り、また旅立ちました。別れの句は、

   蛤(はまぐり)のふたみにわかれ行く秋ぞ   芭蕉

「おくのほそ道」は、「行く春や」で始まり、「行く秋ぞ」で結ばれ、旅の終わりは、新たな旅の始まり…命ある限り人生は旅…と言う芭蕉のメッセージが心に沁みます。

話は、それこそ無情ですが、今、白髪高齢者の私にも、輝く青春時代がありました。そんな若い頃、俳句や絵などを嗜む趣味人が立ち寄る居酒屋で、俳句を「たし飲む?」いや、「たしなむ」先輩の酒友が、感動話を聞いた時言っていた常套句を思い出します。 「いや~泣かせますの~。酒の涙がしみますわい…。」 芭蕉は、「おくのほそ道」ですが、私共、凡人、市井の民は「のほそ道?」で、酒は「たし飲む?」ものでした。そんな私の若き日の一句がありました。

   何とかなる酒の愉(たの)しき夜長かな   ひろし

お酒と酒友と…よき社会勉強をさせて頂きました。 そういえば、その居酒屋のマッチ箱には「大きな悲しみかみしめて、小さな喜び育てよう」と書いてありました。これは、お店のお客さんに尊敬され、慕われた、知恵者の学長さん(俳号は大学)が考えられた人生支援の身に沁みる名言・金言であったのを思い出します。

話は変わりますが、今年は、広島では、浅野長晟(ながあきら)広島入城400年にあたり、関連の歴史イベントが沢山企画され、私も歴女(れきじょ)ならぬ、歴おじさん?になって、公民館主催の歴史講座に参加もしていますが、左右の耳が遠くなっているのに加え、風通しが良過ぎてすぐに忘れてしまいます…。

広島は、原爆で中心部が壊滅しましたが、今でも、毛利・福島・浅野時代の歴史を偲ばせる遺産・遺跡がまだまだ残っています。身近な、神社・仏閣を訪ねられても、歴史と文化にふれる事が出来、広島再発見の喜びがあるのではないかと思います。

その中の、ほんの一つが、本通りを中心に東西に続く道は、福島正則の時代に、広島城の南に作られた広島城下のメインストリートである西国街道です。そこにも、歴史の痕跡が今でも残っておりますし、猿猴川、京橋川、元安川、本川などを巡っても歴史の面影を偲ぶ事ができます。 おん身ご大切になさって、文化・芸術の秋を…、おっと、酒も、食も…元気にお過ごし下さい。

   破芭蕉(やればしょう)ここも宇宙のひとところ   ひろし
   秋風や末路晩年(まつろばんねん)日々覚悟     ひろし

煙石 博

2019年9月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : masayukien

2019.8.25 他人事ではありません。あなたの身にも…と言っても、「自分は大丈夫だろう」と思わないで!!

2019.8.25 他人事ではありません。あなたの身にも…と言っても、「自分は大丈夫だろう」と思わないで‼

女子大生(22歳)窃盗誤認逮捕問題(愛媛松山)は、私、煙石のケースと同じパターンの被害者です。

2019年8月2日(金)の朝日、毎日、読売の各紙に、この女子大生が、「自白の強要、許せない」として、全く取り調べではなかった警察の手法に対して、真実を訴える手記の一部が載せてありました。この手記は、被害者の女性は勿論、ご家族も大変な勇気を出されたもので、同じ様な被害者を出さないようにという強い願いで明らかにされたという思いが伝わります。

私の事件を支援してくれた知人が、8月1日(木)の愛媛新聞オンラインの記事を送ってくれました。まずは、これを掲載します。

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松山東署誤認逮捕問題
女性の手記 全文公開            2019年8月1日(木)(愛媛新聞)

タクシーから現金入りのセカンドバッグを盗んだとして松山東署が7月に窃盗容疑で松山市の20代の女性を誤認逮捕していた問題で、女性の代理人の安藤陽介弁護士が1日、県庁で会見し、女性の手記を公表した。 女性の手記は次の通り。

今年1月に松山市内で発生したタクシー内での窃盗事件で私が誤認逮捕された件について、警察や検察からの発表のみでは伝わらない部分も多々あるかと思い、今回コメントを発表させていただきます。

この事件の捜査では、決して適切とは言えない対応を警察から繰り返されました。そのため私は、取り調べが終わるたび、すぐに全てを日記に付けて記録してきました。ドライブレコーダーに写っている女と私が似ていたこと、その女と私が同じアパートに住んでいたことなど悪い偶然が重なり、私が容疑者になってしまうことは仕方がないのかもしれません。しかし、私は一番初めの取り調べから一貫して容疑を否認し、その女と私が別人であることを何度も訴えてきました。にもかかわらず、捜査に関わった刑事全員が私の話に耳を傾けることはありませんでした。

取調官は、私が「本当の犯人を捕まえてください。こんなの何の解決にもならない」と言えば、「犯人なら目の前にいるけど」と言い、初めから私を犯人だと決めつけていました。他にも「やってないことを証明できないよね?」「タクシーに乗った記憶ないの?二重人格?」「いつ(自分がやったと)言うのか待ってるんだけど」「罪と向き合え」など、耳を疑うようなことを次から次へと言われました。

また、自白を強要するかのような言葉を執拗(しつよう)に言われました。「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね?」「君が認めたら終わる話」「こんなに時間のかかるものじゃない」「ごめんなさいをすれば済む話」「懲役刑とか罰金刑とか人それぞれだけど早く認めたほうがいいよ」「認めないからどんどん悪い方へ行ってるよ」「今の状況は自分が認めないからこうなってるんだ」「また取り調べか、とか思ってるんだろう。認めないと終わらないよ」など、挙げればきりがありません。逮捕された後は、弁護人の助言で警察の取り調べに対しては黙秘していたのですが、「弁護士に言われたから黙秘するのではなく自らの意思で話せ」と言われました。

本当に悔しかったです。自分たちが正しいと過信している警察には何を言っても無駄だと気付き、ただひたすら真犯人が出てくることを祈るしかありませんでした。  そもそも、私は取り調べの他にも指紋採取やポリグラフ検査、3D画像の撮影など、全ての任意捜査に素直に応じてきました。朝の10時ごろから夕方17時ごろまでかかることもあり、体力的にも精神的にもつらかったですが、素直に応じました。そうすることで身の潔白を証明できると信じていたからです。

しかし、最後の取り調べから1カ月以上たってから突然家宅捜索に入られ、そのまま逮捕されてしまいました。幸いにして、勾留請求は認められず釈放されましたが、逮捕直後、もし勾留されたら取り調べに耐え切れずにやっていないことを認めてしまうかもしれないという不安な気持ちがあったのも事実です。

誤認逮捕であることが分かった後、警察からは「真相の解明に必要な逮捕だった」と説明を受けましたが、到底納得できるものではありません。3D画像はきちんと解析したのか、ポリグラフ検査の結果はどうだったのかという私からの質問に対しては、はっきりした回答を得ることができませんでした。担当刑事からの直接の謝罪はいまだにありません。

5月27日から7月19日という期間は私にとってはとても長く、不安、恐怖、怒り、屈辱といった感情が常に襲い、ぴったりと当てはまる言葉が見つからないほど耐え難いものでした。手錠をかけられたときのショックは忘れたいのに忘れることができず、今でもつらいです。

私には前歴・前科もなく、本当に真面目に生きてきたつもりです。このような事件に巻き込まれ、犯人と決めつけて自白を強要するかのような取り調べを受け続け、実名報道までされたことを絶対に許すことはできません。今回の誤認逮捕は、適正な捜査を行っていれば起こらないはずでした。私のような思いをする人を二度と出さないためにも、口先だけの謝罪で済ませるのではなく、今後どのような指導を行い再発防止に努めるのか具体的に公表してほしいです。

なお、報道関係者各位におかれましては、自宅および大学周辺、家族、友人などへのこれ以降の取材はお控えいただきますようお願いいたします。  2019年7月29日 匿名希望

◇    ◇    ◇    ◇    ◇

愛媛新聞社は今回の誤認逮捕の報道につき検証を続けてまいります。   (愛媛新聞オンライン)
(元サイトはコチラ → https://www.ehime-np.co.jp/article/news201908010206

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以上を読んで、私が警察にされたことと同じような理不尽なパターンである事を知り、この女子大生は勿論、ご家族もそうでしょう、その憤りがよく理解でき、私も、またまた、怒りが込み上げてきました。

私の場合も何も悪い事をしていないのに、はじめから私を犯人と決めつけて、逮捕状の呈示も無く、強引に広島南警察署に連れて行き、28日間も屈辱的な勾留をし、留置場での、取り調べではない取り調べで、お金を盗ってもいないのに盗った事にしろという、大変、乱暴な、犯罪に等しいやり方で、私を犯人に仕立て上げるよう誘導された事。全く、この愛媛の女子大生が被害にあったパターンとよく似ておりました。私も、彼女と同じく実名報道され、取り返しのつかない被害を受けました。

警察が私に言った言葉

「防犯カメラの映像に全部映っとる!!あなたは犯人‼」と、決めつけて自信たっぷりに言う。 「証拠はあるんじゃ!! 防犯カメラの映像には誰が見てもお前が金を盗っているところが映っとる!!」 「お前がやった事を認めなかったら、裁判になって、法廷で防犯カメラの映像をみんなで見て、その防犯カメラの映像がニュースで流されてお前は恥をかくんじゃ!!」等と言うばかりで、映像を、私にも、弁護士にも見せてくれない。

「金を盗ったと認めれば、ここをすぐに出られる。窃盗は大したことではない。初犯だから刑も軽い。人の噂も75日、みんなすぐ忘れる。すぐに社会復帰できる。」と自白を誘導し、私がお金を盗っていない事を主張すると、「聞くだけ聞いてやる。勝手に言いなさい。」と言って聞き流し、「それだけ言いたいことを言うたら、ちいたあ(少しは)すっきりしたろう。お前はウソを言うとる。(言っている)」と言って調書にその事を全く書いてくれなかった。

さらには、「マスコミが報道したから、世間は、みんなお前を窃盗犯だと思っているんだ!!」「お前は頭がおかしいと思われるよ。」と何度も言ったり、大声でおどし、強く机を叩き、ぐっと顔を近づけてにらみ、時にはすごみ……。常人では考えられない形相で自白を強要され、非常にこわかった。取り調べのあった日の夜は、恐怖と怒りと不安で辛く、ほとんど眠れなかったと、メモに残している。

最初から私を犯人と決めつけ、恫喝し、高圧的でこちらの話を聞かない、無茶苦茶で、取り調べとは言えない取り調べだった。

さらには、私の場合、その後、正しかるべき検察で、検事に「金を盗ったか盗らないかは別にして、66,600円にイロをつけて、10万円払えば済む事です。」と言われた事にも驚いた。検事は、後で、まずいと思ったのか「きりのいい所で、10万円位払えば済む事です。」と、金を払って済ますよう強く勧め、さらに「盗っていないと主張して裁判をしても、99.9%は有罪になる‼」と、豪語して脅迫し、「裁判をすると、死ぬまで裁判をする事になります。それで人生をダメにした人がたくさんいます。」等と言った。

私は、検事の発言に日本の警察・検察に対して絶望的な思いを持ち、背筋が凍る思いがしたとメモに残しています。私は本当にお金を盗っていないし、間違った事をしていないので、どうしても納得がいかず、裁判をする事にしたものです。

辻褄が合わない事ばかり

◎私は2012年9月24日(月)、家の近くの広島銀行大河支店に500万円を下ろしに行っただけで、防犯カメラに証拠が映っているとして逮捕されましたが、事件があったとする、2週間余りも後の、10月11日(木)に逮捕とは…何をしていたのか時間が空き過ぎて不可解。

◎刑事に「置き忘れたという金はいくらで、何の金ですか。」と聞くと、「なんぼう(いくら)入っとったかは言えん(言えない)。年寄から集めた金だ。」と言ったのに、裁判になってわかった事は、置き忘れたとする封筒には、市・県民税の納付書2枚(これで置き忘れたという人の名前がわかる)で、刑事はなぜ、私にそんな嘘を言わなければならなかったのか・・・?

◎しかも、私が手に持ったと決めつけられた封筒に、私の指紋がついていなかった。

◎突然、家に来た刑事が、何も悪い事をしていない私に、広島銀行大河支店で、客が置き忘れたとする封筒から金を(66,600円)を抜き取り、「左手で左胸のポケットに、金をねじこんだんじゃ‼」と、常識では考えにくい奇妙な犯行ストーリーをおしつけて、「防犯カメラに証拠がうつっているんだ‼」と言って、私を最初から犯人だと決めつけ、逮捕状の呈示も無く、強引に広島南警察署に勾留し、広島地裁に起訴されました。

◎防犯カメラの映像から、私は左胸にポケットの無いシャツを着ていた事がわかったのに、広島地裁で無視され、懲役1年執行猶予3年という有罪判決。

◎広島高裁では、防犯カメラの映像を、専門の会社に鑑定してもらうと、私が封筒に触れていないことが鑑定されたのに、防犯カメラの死角で金を盗った可能性もあるとして有罪⁈ (防犯カメラの映像に1秒のブランクがあるも、これは、AカメからBカメに移動する間の1秒で、私は、この1秒でも、あやしい動きは無く、ゆっくり歩いて行く自然な映像が残っているだけで、金を抜き取るような動きはありません。しかも、1秒では金は盗れない。

◎2017年3月10日、最高裁で無罪判決が確定した後、絶対に納得がいかないのは、多くの人から言われても来ましたが、「煙石さんが犯人ではないのだから、警察は、なぜ本当の犯人を逮捕しないのか・・・。」なぜなのか、全く納得できません‼

こんな信じられない事が、多くの人が知らない所で、まかり通ってきたのだと思うと、絶対に許されません。善良なる市民を、これ以上、被害者にしないでほしいという願いから、私の思いをブログに綴りましたが、愛媛の女子大生や私のケースを見ても、これは私共だけの問題ではなく、このままでは、明日はあなたの身にも、誰の身にもあり得る事です・・・と言っても、「まさか自分の身には降りかからない・・・」と思わないで下さい。 ・・・大変憂慮しているところです。

日本の司法が壊れている事を身をもって経験した事を思い出します。警察・検察・裁判官の皆様に、神様、仏様の前でも、恥ずかしくない仕事をして頂きたいと願うばかりです。

私の事件の経過は、私のホームページに掲載されています。ご覧下さい。
(私のホームページはコチラ → http://enseki.noor.jp/)

煙石 博

2019年8月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : masayukien

2019年8月1日 「だいたいやねえ、警察が逮捕・起訴すると・・・ 日本の有罪率99.9%は、おかし過ぎるんやないの」

2019年8月1日
「 だいたいやねえ、警察が逮捕・起訴すると・・・ 日本の有罪率99.9%は、おかし過ぎるんやないの」

還暦から10数年、古希を過ぎて今日までの間、多くの知人、友人、親族との辛い別れがあり、世の無常に心が痛みます。そんな別れが増えていく歳ではありましょうが、私も、明日は我が身で、別れの悲しみが重く迫ります。

7月に、定年まで勤めたRCCのOB会に参加しましたが、この1年間にも、何人もの方々が亡くなっておられ、寂しい思いで、一同、黙禱して、ご冥福を祈りました。その少し前にも、小学校のクラス会があり、20人が集まりましたが、(当時、56人のクラスでした。)何人ものクラスメイトが故人となっている事を知らされ、重い気持ちで、只々、ご冥福を祈るばかりでした。

歳と共に、お経にある「我や先、人や先…朝には紅顔あれど、夕べには白骨となれり…」と言う言葉が、益々、身につまされ、この歳になると、縁も遠くなっていた方が、既に亡くなっていらっしゃる事を、人づてに知らされる事も多くなり、寂しさがつのります。「我や先、人や先…」命の行く道の先は、誰しも同じ処です。

これは、あるお医者さんが、ご主人を亡くして、寂しさの淵にある奥さんに「ご主人が亡くなられてお寂しいでしょうが、ご主人は、あなたが生きているうちは、まだ、亡くなってはいません。あなたの心の中に生き続けています。奥さんが亡くなられる日まで、ご主人は生きているんです。」と、そういう言葉で、慰められたとか…。

私も、この間、家族に「ワシが死んでも、死んだと思わんように…人にも死んだと言わんで、『煙石さんはお元気ですか』と、尋ねられたら、『ああ、友達と飲みに行くと言って、しばらく帰って来ませんが、どこかで、元気に飲んでいるんでしょう…』と、答えといてくれ。」と、寒いジョークを言いました。

寂しい話になりましたが、先だっても、また知人の死にあったばかりで、私の悲しい思いを、身勝手に書き綴ってしまいました。許してください。

厳しい時候の折から、皆様のご健康と、ご長寿を心よりお祈りしております。

釜の蓋壊れ地獄の激暑来る   ひろし

それにしても、本当に、人の死が他人事ではなく、身につまされます。

ところで、7月初め、竹村健一さん死去(89歳)という顔写真入りの新聞記事を見ました。私が若きアナウンサー時代、文筆、TVで活躍されていた竹村さんの著書も色々読ませて頂きましたが、私が勤めていたRCC中国放送とは他系列の番組で、毎週、日曜日の朝、「世相講談」?だったか、「世相を斬る」や「報道2001」等、勉強の為にと、努めて見る様にしていました。異論反論もありましょうが、当時、右だ左だと揺れていた時代、歯に衣を着せない辛口の論評で、時には、そこまで言って良いのかと思う様な、大胆、過激な発言もありましたが、勉強させて頂いた事を思い出します。

竹村さんのコメントで記憶に残っている事の中に、「世の中の出来事を正しく見る為に、自分の座標軸をしっかり持つ事が大切で、それが正しい判断の物差しになる。」という言葉があります。さて、混沌とした現代…正しい座標軸は…?そして、冤罪があまりにも多い日本の現実には、どの様な指摘をされるでしょうか…。

それと、もう一つ、竹村さんが時々引用された、「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉が記憶に残っています。今、激動、激変の時代の真只中にある様な気がしますが、世の中、どこへ向かおうとしているのか、大きな不安の中で、竹村健一さんだったら、どうコメントされるか…。ご冥福をお祈りします。

皆様方におかれましても、呉々も、お身体ご自愛なさって下さい。

八月や殊に命を尊びぬ   ひろし

                                        煙石 博

2019年7月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : masayukien

2019.7.1       煙石事件がテレビ放映されました

2019.6.30       煙石事件がテレビ放映されました

東日本大震災の数年前からですが、日本の春夏秋冬、四季の移り変わりが、壊れてしまった様に尋常ではなくなり、自然の移ろいが、キバをむいた様に、乱暴で、怒りをもっている様な・・・そんな1年1年が続いて来たように思います。

今年も、春からこれまでの気候を振り返ってみますと、俳句の季語で表現すれば、菜の花が咲く頃に天気がぐずつく「菜種梅雨」らしき天候もなく、その後も、同じ様に天気がぐずつく事を表現した季語、筍の生える頃の雨「筍梅雨(たけのこづゆ)」、茅萱(ちがや)の穂がほぐれて絮(わた)状になる頃の雨催い「茅花(つばな)流し」や、卯の花を腐らせるかの様に降る雨「卯の花腐(くた)し」らしき気象現象も見られなかった様です。

私のメモを改めてめくってみると、春先から4月、さらに5月の始めまで、雨がかなり少なくて、5月半ばに、いきなり全国的猛暑に襲われ、5月25日には、3日連続猛暑日続出と記していました。新聞の記事を調べますと、広島でも各地で30度を超えましたが、「全国の観測地点の半数近い425地点で30度以上の真夏日を記録。34都道府県の128地点で、5月としての過去最高気温を更新した」とあります。さらに、日本一高温だったのは、北海道サロマ町で、39.5度と、驚く様な事がありました。

その後、5月27日から翌日は、集中豪雨の様な雨が降り、一気に肌寒い位の気温になったと、私のメモにありました。

春先からの少雨で、水不足にならなければと思ったりもしましたが、雨に関して見れば、最近は、降り始めると、いきなりの豪雨に見舞われたり、自然は、優しさを失って、猛威として私共に向かって来ている様に見えます。

ところで、このブログを書いている今(6月29日)、ヨーロッパでは記録的な猛暑になっていて、スペイン・イタリア・ドイツ等でも、熱中症で倒れたり、死者も出たようで、フランスでは、45.9度と、観測史上最高の気温も記録したようです。

どうも、自然の猛威は、自然だけのしわざではなく、人間のしわざも原因となっている・・・地球的規模での問題も憂慮されるところです。

私共は、都市化と共に季節感が薄れてきたとはいえ、知らないうちに、自然な日本の四季を体で記憶していて、無意識のうちに順応して生きて来たのではないかとも思いますが、このところの異常気象は、それを超えて尋常ではないように思います。

そんな訳で、若い人はともかく、私共は、知らないうちに健康のバランスが危うくなっていたり、フラストレーションがたまっていたり、何らかの影響を受けていて、私もそうですが、知らないうちに、そんな疲れやストレスを背負っているのではないかと思います。くれぐれも、体調等にも改めて気を配って、お体ご自愛下さい。ともかくも、今年の梅雨は、暴れ梅雨にはなりません様、願うばかりです。

ところで、私の冤罪については、以前、TBSの「一番だけが知っている」で取りあげられましたが、去る6月10日(月)に、テレビ東京で「0.1%の奇跡!逆転無罪ミステリー」という、冤罪の現状を訴え、それに警鐘を鳴らそうという番組が、沢山の冤罪がある中から、私の冤罪など4件の例を取り上げて放映されました。しかし、中国地方にネット局がない為、広島での放送はありませんでした。ただ、広島のどこかのローカル局が手を挙げれば、広島での放送も可能なようですが・・・今の所、その状況は、わかりません。

私の所に関東や九州で視聴された方から感想が届きましたので、2~3紹介します。

〇テレ東で、煙石冤罪事件の再現番組を拝見、警察や司法の杜撰な実態をよくまとめていました。(Aさん)

〇昨夜、「逆転無罪~」を視聴しました。煙チャンの声と姿は、ありのままの好感度の高い紳士然と映っていました。しかし、4年半の苦労を伝えるには、再現ドラマが10分位では足りなさすぎました。でも、ストーリーは理解でき、参加者も感動の声をあげていました。こちらの友も視聴してくれたと思います。会って感想を聞くのが楽しみです。(Bさん)

〇テレビ番組、拝見しました。いずれ劣らず、歯ぎしりを禁じえない日本の司法のやり方、今も改まらない現状を、急ぎ現代国家にふさわしいものに変えようという知識人、学者、国民も含めての機運は高まらないのでしょうか。『明日は我が身』何時、誰に襲ってくるかわからないおそろしい運命の戯に、一生台無しにされてよいものでしょうか。救われた人達は、ほんのほんの、一握り。煙石さんの事件も思い起こす度、他人事とは思えず、先日も当時の胸中を思い出しました。

先日のテレビのように、メディアが何度もオンエアーなり、執筆するなりして、世論に強く訴え続けねば、今の日本全く頼りになりませんね。ほんのわずか「0.1%の奇跡」と言う程の逆転無罪率、本当にこのままでよいと誰が思うでしょう。私共は、煙石さんの冤罪事件を忘れる事はありません!

一方的で高圧的な取り調べの野蛮さ、『疑わしきは罰せず』は、彼らの頭には、ひとかけらもあるとは思えません。過日、新聞で、取り調べが可視化したという見出しを見て、読んでみると、まだまだ限られたものばかり。懲りず、不当取り調べの理不尽を訴え続けてまいりましょう!!(Cさん)

テレビを視聴して下さった皆様、ありがとうございました。

それにしても、自然も異常ですが、最近の日本社会も異常な事が多い・・・。「よくもあんな事を・・・」という信じられない、残忍な事件や悲惨な事故が次々と起き、本当に気が重くなります。何はともあれ、おん身ご大切になさって頂きます様にと思います。

梅雨寒し痴漢冤罪事件事故      ひろし

枝豆やひとまず畳む世事俗塵     ひろし

煙石 博

2019年7月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : masayukien

テレビ東京系列全国ネットで煙石事件が放送されます

2019.6.7   テレビ東京系列全国ネットで煙石事件が放送されます

○番組名:0.1%の奇跡!逆転無罪ミステリー   テレビ東京、番組HPはコチラ

○放送日時:2019年6月10日(月)18:55~21:00
※冒頭のコーナー(18:55~20:00の間)で登場する予定です。(10分程度)

○放送エリア:テレビ東京系列全国ネット(北海道・関東・名古屋・大阪・せとうち・福岡)で、放送局名は、テレビ東京・テレビ大阪・BBCびわ湖放送・奈良テレビ・WTV・テレビ愛知・ぎふチャン・TVh・TVQ九州放送・TSCテレビせとうち等です。

現状、広島での放送は無さそう…いずれ、広島で放送される可能性があるかも・・・。

※念のため、各エリア・各放送局の当日の番組表を確認して下さい。

○番組内容

日本では起訴されると99.9%が有罪に!これは世界的に見ても驚くべき数字となっており、日本は「起訴されたらほぼ有罪」と考えられている。そんな中、0.1%の人は奇跡的に無罪に!それは一体どんな人物で、どんな手法で逆転無罪になったのか。起訴されながらも無罪を勝ち取った“0.1%の奇跡”を臨場感あふれる再現ドラマと関係者インタビューで見せていく。被告人となった人物の無罪を証明していく中で、科学的事実を立証し、矛盾や盲点を突く。

そこで見つけた新事実の発見。謎解きの要素を加えた、まさにヒューマンサスペンス劇場型の番組!「飲み会で口ゲンカしただけなのに…殺人罪で13年の服役」など…。あなたもいつ“何もしていないのに犯罪者扱いされるかもしれない”誰の身にも起こりうる冤罪被害を未然に防ぐため、視聴者も知りたい“冤罪を防ぐ方法”も紹介!

○出演者【MC】田村淳(ロンドンブーツ1号2号)・【アシスタント】福田典子(テレビ東京アナウンサー)・【ゲスト】東国原英夫、野々村友紀子、向井慧(パンサー)、須田亜香里(SKE48) ・【専門家】若狭勝(元東京地検特捜部副部長/現弁護士)、八代英輝(元裁判官/現弁護士)、市川寛(元検事/現弁護士)

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煙石 博のコメント
いつもご支援ありがとうございます。 テレビ東京の上記番組の、冤罪事例の一つに、私の事件が取り上げられ、弁護士さんと私が取材に協力しました。出来上がった物を、現時点で、私はまだ見ていませんので、どの様な仕上がりかわかりませんが、多くの皆様に見て頂きたいので、上記の放送エリア内の、お知り合いに広めて頂ければと思います。

◎私の身に降りかかった冤罪事件は、私だけの問題ではなく、同じパターンでこれがなされると、一般市民の誰でもが、いくらでも私の様な被害にあってしまうという、そら恐ろしさを抱いております。私の後に、似た様な被害者が出て、自白したり、示談したりして人生を失い、泣き寝入りをする事が無いように切に願うばかりです。

煙石 博

2019年6月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : masayukien