中国地方弁護士大会 シンポジウム 報告

Enseki-news 号外-008 20171016
2017年10月16日
http://enseki.noor.jp/

中国地方弁護士大会 シンポジウム 報告

シンポジウム『フェアな刑事手続きを目指して』~人質司法と取調べ・接見における問題点~ が下記の日程、出席者にて行われました。

日   程  2017年10月13日(金)9:30~12:00
会   場  ANAクラウンプラザホテル広島 3階 オーキッド
          広島市中区中町7-20 TEL 082-241-1111
   テ ー マ フェアな刑事手続きを目指して ~人質司法と取調べ・接見における問題点~
基 調 報告   指宿  信 (成城大学法学部教授)
パネリスト    指宿  信 (成城大学法学部教授)
                煙石  博 (RCC中国放送 元アナウンサー)
        周防 正行 (映画監督) 映画「それでもボクはやっていない」監督
               小坂井 久 (日弁連・取調べの可視化実現本部副本部長)
        井上 明彦 (広島弁護士会会員)
コーディネーター  久保 豊年 (広島弁護士会会員) 煙石博さんの上告審の弁護士
主    催     中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会


  受付にて、参加者を迎える煙石博さん 「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」の幟もあります

  
会場は満席。弁護士先生287名 一般107名(内、煙石博さんの無罪を勝ちとる会」メンバー44名)
        来賓者42名、マスコミ9名  計445名 (事務局発表)


  パネルディスカッション 登壇者

シンポジウムの様子は
RCC中国放送、テレビ新広島の夕方ニュースで放送されました。
広島テレビは後日放送して下さるそうです。
新聞では、2017年10月14日の朝刊に読売新聞、朝日新聞に記事掲載されました。

以下、読売新聞 から。
冤罪生まない取り調べを 逆転無罪の煙石さんら討論

 第71回中国地方弁護士大会が13日、広島市内で開かれた。3月に最高裁で逆転無罪となった元中国放送ア
ナウンサー煙石博さん(70 )を交えての公開討論会が催され、冤罫を防ぐ取り調べのあり方について
話し合った。
煙石さんは、2012年10月、窃盗容疑で逮捕されたが、一貫して無罪を主張。最高裁は「防犯カメラの映
像は(煙石さんが)封筒を取り上げる場面は確認できない」などとして無罪とした。
公開討論会では、煙石さんが県警に取り調べを受けた際の状況を説明。「刑事は、私を最初から犯人と決めつ
け、自分が作った犯行の筋書きを何とか認めさせようとした」などと述べた。
 痴漢冤罪をテーマにした映画「それでもボクはやってない」を撮影した周防正行監督は「『密室での取り調べ
は犯罪の真相解明に貢献してきた』とするのが捜査側の言い分」と指摘。自身が取り調べの録音・録画を進める
法制審議会の特別部会に委員として参加した経験から、「威圧的な取り調べを捜査員の資質の問題とするのでは
なく、チェックする仕組みや、取り調べに弁護士を立ち会わせる制度を整えるべきだ」とした。
 煙石さんは「誰もが私のようになり得る。冤罪被害者はもう一人も出てはいけない」と力を込めた。
  (2017年10月14日読売新聞より)

以下、朝日新聞 から。
取り調べの可視化対象事件増やそう 大学教授ら議論

 捜査当局の取り調べや接見の問題点を考えるシンポジウム「フェアな刑事手続きを目指して」が
13日、広島市中区であった。
中国地方弁護士会連合会が開催。成城大学の指宿信教授が取り調べの可視化(録音・録画)が、原
則裁判員制度の対象となる事件と検察官が独自に捜査した事件に限って義務化されたことについて、
対象となる事件を増やすことが必要と説明。その一方で「カメラで撮る角度やどこまでアップにする
かで映像の印象が変わる」と裁判で用いる際の危険性を指摘した。
パネルディスカッションでは、窃盗事件で無罪になった元中国放送アナウンサーの煙石博さんが
「警察が推測や思い込みで強引に話を進めた。犯人にしようとする強い意思を感じ、恐怖を覚えた」
と語り、「映像が録画されていれば、強引な取り調べはなかったのではないか」と話した。
(小林 圭)
  (2017年10月14日朝日新聞より)

 

また、煙石事件を事件の最初からレポートされている片岡健さんのレポートが弁護士ドットコムNEWSに掲載
されました。
紹介します。

 弁護士ドットコムNEWS  犯罪・刑事事件     2017年10月14日 09時48分
                   https://www.bengo4.com/c_1009/n_6801/
「警察署に今も近づけない」最高裁で無罪の煙石博さん、 残る冤罪のトラウマ

本文は、下記をクリックしてください。
「警察署に今も近づけない」最高裁で無罪の煙石博さん、 残る冤罪のトラウマ

【ライタープロフィール】片岡健(かたおか・けん)1971年生まれ。全国各地で新旧様々な事件を取材している。
編著に「絶望の牢獄から無実を叫ぶ ―冤罪死刑囚八人の書画集―」(鹿砦社)。広島市在住。

 

煙石さんは11月7日にも東京都千代田区の弁護士会館で開かれる日本弁護士連合会主催のイベント「全国冤罪
弁護団連絡協議会第26回交流会 防犯カメラと冤罪-監視社会化を考える」に参加し、事件の報告を行います。
(詳細は以下のURL)。
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2017/171107.html

チラシは、下記をクリックしてください。
「全国冤罪弁 護団連絡協議会第26回交流会」

シンポジウムでの 煙石さんの締めの言葉

 今年の3月10日に最高裁判所で、今日のコーディネーターの久保豊年弁護士のお力と「煙石博の無罪を勝ち
とる会」の皆さんをはじめ、沢山の皆さんにご支援頂きまして、最高裁で無罪を勝ちとる事ができました。改め
てご支援くださっさ皆さんに心からお礼を申し上げます。 <拍手>
 振り返ってみますと、私と家族、家内と息子を巻き込んでの、本当にあの…、太平洋を伝馬船かボートでこぎ
渡ったような思いがしております。本当に辛い苦しい日々でした。
 ただ最高裁で無罪を頂いたと言いましても、私はお金を盗っておりませんので、当たり前の話です。
 これは私だけの問題ではありません。
これはだれの身にも及ぶ大変な事だと思っております。
私のような冤罪の被害者が私の後に一人でも出ない事を願うばかりです。

 私は今日は司法の事はほとんどわかりませんが、一生懸命ご協力致しました。

本当にありがとうございました。 <拍手>

 

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/ は、
当面残し、煙石博ブログ、Enseki-news 号外 を 随時発信します。 

 

2017年10月16日

10月13日(金)シンポジウムにご参加を・・・

Enseki-news 号外-007 20171006
2017年10月6日
http://enseki.noor.jp/

煙石博ブログ より

2017年10月4日   10月13日(金)シンポジウムにご参加を・・・

 9月の終わりから10月の始めにかけて、梅雨の様にお天気がぐずつく秋の霖雨→秋霖という季節現象がよくありますが、今年は、そのパターンになった様です。このお天気のパターンは、大体10月7日か8日頃まで続き、10月10日は、概ね秋晴れの天高く、爽やかな秋の到来となる様です。

 思い出せば、1964年の東京オリンピックの開会式は、このお天気パターンを見込んで、10月10日にされた様ですが、開会式の10月10日は、10月初めまでぐずついていたお天気が終わり、素晴らしい日本晴れの秋空に恵まれました。当時、私は高校生でしたが、日本の空の青さに改めて感激し、オリンピックのオープニングに感動したものです。今年の秋もステキな季節である事を願います。

ところで、10月4日は十五夜、仲秋の名月。

十五夜の母の団子の大きかり   ひろし

 「月々に月見る月は多けれど、月見る月はこの月の月」というのを思い出しました。私が若かった頃、飲み屋の借金、つまりツケがありまして、「月々にツケ見る月は多けれど、ツケ払う月は、この次の月」???というジョークが身につまされたものです。
 しかし、この秋は大変です。これまでになかった様な大波乱の政界、選挙戦、そしてその後・・・。また、プロ野球では、まだまだシーズン最後の行方も気にかかりますし、カープのこの後の事も気がかりでしょう。

 そんな、あれやこれやの合間に開かれるシンポジウムとなりましたが、私の様な冤罪の被害者を、私のあとに、一人でも出さないように、どうか、10月13日金曜日は、お誘い合わせの上、ご参加を頂ければと思います。私も、シンポジウム当日に向けて、今、大変お忙しい新聞・テレビのマスコミの皆様にも、各社をお訪ねして、シンポジウムへご協力下さる様お願いしております。よろしくご理解下さり、ご支援をお願い致します。

煙石 博

 

シンポジウムの詳細は下の画像をクリック、又は印刷してご確認下さい。

           ↓  ↓  ↓

中弁連シンポジウム チラシ(A4サイズ)

中国地方弁護士大会 シンポジウム
日   程  2017年10月13日(金)9:30~12:00

会   場  ANAクラウンプラザホテル広島 3階 オーキッド
       広島市中区中町7-20 TEL 082-241-1111
テ  ー  マ   フェアな刑事手続きを目指して ~人質司法と取調べ・接見における問題点~
基 調 報 告   指宿  信 (成城大学法学部教授)
パネリスト     指宿  信 (成城大学法学部教授)
                     煙石  博       (RCC中国放送 元アナウンサー)
          周防 正行     (映画監督) 映画「それでもボクはやっていない」監督
                    小坂井 久     (日弁連・取調べの可視化実現本部・副本部長)
          井上 明彦   (広島弁護士会会員)
コーディネーター   久保 豊年 (広島弁護士会会員) 煙石博さんの上告審の弁護士

参  加  費   無料
主   催        中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会

問  合  先     広島弁護士会 TEL 082-228-0230


みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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当面残し、煙石博ブログ、Enseki-news 号外 を 随時発信します。

2017年10月6日

シンポジウムは10月13日です。「防犯カメラが生んだ冤罪とメディア」の紹介

Enseki-news 号外-006 20170913
2017年9月13日
http://enseki.noor.jp/

 最高裁判所で逆転無罪判決を勝ち取った煙石博さん(RCC中国放送元アナウンサー)がパネリス
トとして参加するシンポジウム『フェアな刑事手続きを目指して』~人質司法と取調べ・接見におけ
る問題点~ は10月13日です。あと一か月です。スケジュールに書き込んで参加よろしくお願い
します。

                                    中国地方弁護士大会 シンポジウム

日   程  2017年10月13日(金)9:30~12:00
会   場  ANAクラウンプラザホテル広島 3階 オーキッド
     広島市中区中町7-20 TEL 082-241-1111
テ ー マ フェアな刑事手続きを目指して ~人質司法と取調べ・接見における問題点~
参 加 費   無料
主    催 中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会

煙石博さんは無実です。
2012年10月11日
 煙石博さんは広島銀行大河支店で『 66,600円を盗った 』容疑で 逮捕されました。
2013年11月27日
 一審の広島地方裁判所の判決は懲役1年執行猶予3年でした。
2014年12月11日
 二審の広島高等裁判所控訴審の判決は『控訴棄却』でした。  即日、最高裁判所に上告しました。
2016年12月15日
最高裁判所から、弁論期日の通知書が届きました。
2017年2月17日
  最高裁第二小法廷   弁論 無罪を主張
2017年3月10日
最高裁第二小法廷    判決  主文  原判決及び第1審の判決を破棄する。被告人は無罪

この間、4年5カ月の間、取材を続けたRCC中国放送の増田み生久記者が、この事件の問題点をTBSテレビ
発行の調査情報に寄稿しています。

          防犯カメラが生んだ冤罪とメディア
              ある事件を追い続けた記者の証言

  

 新宿歌舞伎町に警視庁が大量の街頭防犯カメラを設置して、議論を呼んだのが2002年。それが
呼び水となり、防犯カメラが民間も含め全国にあっという間に広がりました。犯罪抑止や事件解決に
貢献する一方、冤罪を生み、人権を脅かすケースも少なくありません。2012年に広島の銀行で起
こった現金6万6600円の窃盗事件では、逮捕された男性が最高裁で逆転無罪を勝ち取るまで4年
5カ月かかりました。事件発生時から取材し続けた中国放送の増田み生久記者が詳細な報告を寄せて
います。 (編集後記より)

寄稿文は、調査情報誌の2頁~9頁に掲載されています。

本の紹介
調査情報 2017年9・10月号 第3期通算538号
2017年9月1日発行 (隔月1日発行)
定価  本体価格731円+税
発行  TBSテレビ
      書店で 購入できます。  最新号・バックナンバーの注文ができます。

           

逆転無罪判決を喜ぶ煙石博さん、久保豊年弁護士、「無罪を勝ちとる会」佐伯会長

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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2017年9月13日

シンポジウム『 フェアな刑事手続きを目指して 』に煙石博さんもパネリストとして参加します

Enseki-news 号外-005 20170828
2017年8月28日
http://enseki.noor.jp/

シンポジウム『 フェアな刑事手続きを目指して 』に 煙石博さんもパネリストとして参加します

最高裁判所で逆転無罪判決を勝ち取った煙石博さん(RCC中国放送元アナウンサー)が中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会主催の中国地方弁護士大会でシンポジウム『フェアな刑事手続きを目指して』~人質司法と取調べ・接見における問題点~ にパネリストとして参加し、被害体験を述べます。

煙石さんは平成24年10月、広島市内の銀行の記帳台に置き忘れられた封筒に入っていたとされる現金を盗んだという容疑により逮捕され、一貫して身の潔白を説明したものの起訴され、1審、2審とも有罪判決が言い渡されましたが、あきらめることなく上告し、本年3月10日、最高裁により逆転無罪判決が言い渡されました。この逆転無罪判決は全国的にも広く報道されたところですが、その逮捕・勾留中の取り調べは、弁明に全く耳を貸そうとしない捜査官から、防犯カメラの映像によってありもしない容疑が裏づけられているかのように述べられ、一方的に自白や示談を迫られるというもので、こうした「密室」での取り調べの実態や、その際の心理について被害体験を伺うことのできる貴重な機会になると思います。
さらに、パネリストの映画監督の周防正行氏はご承知のとおり、映画「それでもボクはやっていない」において、えん罪を生む現在の司法手続きを正面から提起されました。その後も刑事司法改革に関心を持ち続け、法制審議会の委員を務めるなど精力的に活動しておられます。シンポジウムでは、両氏をはじめ、貴重なお話を伺うことができると思います。 

中国地方弁護士大会 シンポジウム
日   程  2017年10月13日(金)9:30~12:00
会   場  ANAクラウンプラザホテル広島 3階 オーキッド
       広島市中区中町7-20 TEL 082-241-1111
テ  ー  マ   フェアな刑事手続きを目指して ~人質司法と取調べ・接見における問題点~
基 調 報 告   指宿  信 (成城大学法学部教授)
パネリスト     指宿  信 (成城大学法学部教授)
                     煙石  博       (RCC中国放送 元アナウンサー)
          周防 正行     (映画監督) 映画「それでもボクはやっていない」監督
                    小坂井 久     (日弁連・取調べの可視化実現本部・副本部長)
          井上 明彦   (広島弁護士会会員)
コーディネーター   久保 豊年 (広島弁護士会会員) 煙石博さんの上告審の弁護士

参  加  費   無料
主   催        中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会

問  合  先     広島弁護士会 TEL 082-228-0230

シンポジウムのチラシは下記をクリックしてください。

中国地方弁護士大会 シンポジウム

中国地方弁護士大会 シンポジウム
   ~『フェアな刑事手続きを目指して』~人質司法と取調べ・接見における問題点~
   に、 ぜひご参加ください

 皆様には多大なるご支援を頂き、ありがとうございました。しかし、私の事件は、最高裁で無罪判決が出た事で幕にしてほしくない様な思いが残っています。それは、私の身の上に起こった事は、だれにでも起こり得るという事が、大問題だからです。私が体験した理不尽な真実を、広めて頂ければ、私のようなえん罪被害者を一人でも出さない事につながるのではないかと思います。
会場には400名入れますので、お誘い合わせの上、一人でも多くの皆様にシンポジウムにご参加いただければと思います。
                                    煙石 博

煙石博さんは無実です。

2012年10月11日
 煙石博さんは広島銀行大河支店で『 66,600円を盗った 』容疑で 逮捕されました。
2013年11月27日
 一審の広島地方裁判所の判決は懲役1年執行猶予3年でした。
2014年12月11日
 二審の広島高等裁判所控訴審の判決は『控訴棄却』でした。  即日、最高裁判所に上告しました。
2016年12月15日
 最高裁判所から、弁論期日の通知書が届きました。
2017年2月17日
  最高裁第二小法廷   弁論 無罪を主張
2017年3月10日
最高裁第二小法廷  判決
           主文  原判決及び第1審の判決を破棄する。被告人は無罪

                               

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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当面残し、煙石博ブログ、Enseki-news 号外 を 随時発信します。

片岡健さんのレポートが冤罪File NO.28号 に掲載されました

Enseki-news 号外-004 20170618
2017年6月18日
http://enseki.noor.jp/

片岡健さんのレポート  冤罪File NO.28 に 掲載されました。

広島・元アナウンサー「窃盗」事件
最高裁が異例の逆転無罪判決!
0.038%の逆転劇!
本誌が追い続けた雪冤みのる!

  

冤罪File NO.28号 8月号 2017年6月17日 発売

この記事は 煙石事件を第1審広島地裁、第2審広島高裁、第3審最高裁・第2小法廷の弁論、判決を傍聴され
たルポライター片岡健さんのレポートです。

煙石博さんの 冤罪事件が判りやすく報告されています。( p76~p85 )

なお、執筆者の片岡健さんから下記の連絡がありました。

p85 の写真のキャプションが間違っていました。申し訳ありません。

本当に無罪を勝ちとった「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」の人たちと煙石さん と訂正します。

最新号のご注文はお近くの書店へ。
« サクラミステリーデラックス 2017年08月号増刊 冤罪File No.28 雑誌コード 04194-08 »
とお伝えください。
広島では、
広島市中区胡町、MARUZEN広島店 8F 雑誌売り場で6月19日から。

参考までに 冤罪File 最新号 NO.28号の内容は、下記をクリックください。
http://enzaifile.com/publist/shosai/new.html

 

なお、片岡健さんがこれまでに煙石事件をレポートした記事を紹介します。

「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」HP トップページ
http://enseki.noor.jp/
から、 記者会見・リンク   のページから ご覧できます。

●本日「逆転無罪」確定! 冤罪被害者の煙石氏が警察・検察・裁判官の悪事を告発
●2017年冤罪予測──飯塚事件、和歌山カレー事件、広島元アナ事件の新争点
  当欄が伝え続けた広島の元アナ冤罪事件は劇的な逆転無罪か?
●前回五輪の年から冤罪を訴える広島元放送局アナ 最高裁審理が異例の長期化!
●高まる逆転無罪の期待 ー 上告審も大詰めの広島元アナウンサー冤罪事件
 ●広島の元アナウンサー窃盗「冤罪」事件 控訴審がスタート
●広島の元アナウンサー窃盗事件で冤罪判決
●「冤罪」と評判の広島地方局元アナウンサー窃盗事件

「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」HP トップページ
http://enseki.noor.jp/
から、 記者会見・リンク   のページから ご覧できます。

 

煙石博さんは無実です。

2012年10月11日
 煙石博さんは広島銀行大河支店で『 66,600円を盗った 』容疑で 逮捕されました。
2013年11月27日
 一審の広島地方裁判所の判決は懲役1年執行猶予3年でした。
2014年12月11日
 二審の広島高等裁判所控訴審の判決は『控訴棄却』でした。  即日、最高裁判所に上告しました。
2016年12月15日
 最高裁判所から、弁論期日の通知書が届きました。
2017年2月17日   最高裁第二小法廷   弁論 無罪を主張
2017年3月10日  最高裁第二小法廷  判決
           主文  原判決及び第1審の判決を破棄する。被告人は無罪

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。

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当面残し、煙石博ブログ、Enseki-news 号外 を随時発信します。
以上。

「私は無実です ~防犯カメラで真実は見えるか~」関東地方(TBS)で放送

Enseki-news 号外-003 20170525 
2017年5月25日
http://enseki.noor.jp/

RCC中国放送で2017年4月28日(金)深夜0時50分~1時35分放送された煙石博事件を題材にした

テレビ特別番組 「私は無実です ~防犯カメラで真実は見えるか~」がTBS(関東)で「ザ・フォーカス」というドキュメンタリー枠で放送されます。

6月2日(金)の深夜です。※実際の日付は6月3日だと思います。
 なお、45分だったものを30分に再編集した形で放送されますので、広島で放送したものからだいぶカット
されているものになります。
 TBS系列の放送局で、関東エリア以外で、「ザ・フォーカス」が編成されているかは分かりませんので、
各地の放送局に問い合わせて頂くのがいいかと思います。

TBSのサイトで番組紹介していますので、詳細は下記をご覧ください。
http://www.tbs.co.jp/jnn-thefocus/   2017年6月2日 放送

JNNドキュメンタリー
ザ・フォーカス
   THE FOCUS
毎月第1・第3金曜夜 放送
  2017年6月2日 放送

「私は無実です ~防犯カメラで真実は見えるか~」

広島市の煙石博さんは、自宅を訪ねてきた刑事に任意同行を求められ、窃盗容疑で逮捕された。銀行で他の客
が置き忘れた封筒から現金6万円あまりを抜き取った疑い。
 煙石さんは長年アナウンサーとして活躍した地元の有名人。事件は大きく報道され、アナとして築いた名声は
地に落ちた。煙石さんは潔白を主張し続けたが、1審と2審で有罪判決を受けた。
 有罪の証拠とされたのは、防犯カメラの映像だ。実はこの映像は不鮮明で、人物の行動の詳細が確認できるも
のではなかった。のちに煙石さんに無罪判決を言い渡した最高裁は、映像では犯行事実は何一つ確認できないこ
とを指摘している。このような映像が、なぜ犯行を裏付ける証拠として扱われたのだろうか。事件を糸口に、映
像に頼った犯罪立証をめぐる問題を取材した。
(ディレクター:増田み生久・岡本幸(RCC))

関東地方に知り合いの方があれば、その方に連絡して頂ければ有難いです。
よろしくお願いします。

お知らせ
Enseki-news 号外-002 20170523 片岡健レポート でおしらせしました
〈追記〉
なお、私はこの事件について、6月8日発売の冤罪専門誌「冤罪File」No.28でも、より詳細にレポートする予
定なので、関心のある方はぜひご覧頂きたい。
としましたが、冤罪File No.28 は 2017年6月17日(土) 発売予定 と変更になりました。

============================================
次号発売のお知らせ
お待たせしました。次号の発売が決定致しましたのでお知らせします。
冤罪File No.28
2017年6月17日(土) 発売予定
●発売元:株式会社メディアックス
●発行元:希の樹出版株式会社
書店にてご注文の場合は以下の【雑誌コード】をお伝えいただき、御依頼下さい
●04194-08
今後ともご愛読のほど何卒よろしくお願いします。

冤罪専門誌「冤罪File」No.28は、
広島では、広島市中区八丁堀、MARUZEN広島店 8F 雑誌売り場 で求められます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/ は、
当面残し、冤罪事件で闘っている関係者に役立つよう資料提供します。

片岡健さん(フリー)のデジタル鹿砦社通信 レポート

Enseki-news 号外-002 20170523  
2017年5月23日
http://enseki.noor.jp/

煙石事件を 冤罪File にレポートされているルポライター片岡健さん(フリー)のデジタル鹿砦社通信 レポートを紹介します。

逆転無財が相次いで出た広島と米子の冤罪事件「知られざる共通点」

                      デジタル鹿砦社通信  2017年4月14日  片岡健 より

当欄で昨年12月28日と今年2月17日に紹介した「知られざる冤罪」米子ラブホテル支配人殺害事件の控訴審で被告人の石田美実さん(59)に対する判決公判が先月27日に広島高裁松江支部であり、栂村明剛(つがむら・あきよし)裁判長は懲役18年の一審・鳥取地裁判決を破棄し、石田さんに無罪判決を宣告した。
3月10日に最高裁で逆転無罪判決を受けた広島の元アナウンサー・煙石博さん(70)に続き、これまで当欄で伝えてきた冤罪事件で月に2度も逆転無罪判決が出たわけだ。有罪率99.9%の日本の刑事裁判において、極めて珍しい幸福の連鎖と言えるが、この2つの冤罪事件には「知られざる共通点」がある。

              

石田さんに逆転無罪が宣告された広島高裁松江支部

この先は、次をクリックしてご覧ください。

⇒  http://www.rokusaisha.com/wp/?p=19702

⇒ 逆転無罪が相次いで出た広島と米子の冤罪事件「知られざる共通点」 

〈追記〉
なお、私はこの事件について、6月17日(土)発売の冤罪専門誌「冤罪File」no.28 でも より詳細にレポートする予定なので、関心のある方はぜひご覧頂きたい。

▼片岡健(かたおか けん)
1971年生まれ、広島市在住。全国各地で新旧様々な事件を取材している。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/ は、
当面残し、冤罪事件で闘っている関係者に役立つよう資料提供します。

以上。

2017年5月23日

Enseki-news 号外の発行について

Enseki-news 号外-001 20170522
2017年5月22日
http://enseki.noor.jp/

みなさん、逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。

煙石博さんの無罪を勝ちとる会は2017年4月14日に解散しましたが、

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/ は、

当面残し、冤罪事件で闘っている関係者に役立つよう資料提供します。

また、

煙石事件、防犯カメラ、冤罪事件 等々に関連するニュースがあればEnseki-news 号外として随時発信します。

以上。 ( 文責 t.k  )

煙石博さんの無罪を勝ちとる会は解散しました

Enseki-news 063-20170418
2017年4月18日
煙石博さんの無罪を勝ちとる会
http://enseki.noor.jp/

煙石博さんは無実です。

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 は解散しました。

            

   2017.3.10   最高裁判所南門             2017.4.14   ご支援ありがとう会  記念撮影 勝ちとる会発起人

 3月10日(金)最高裁判所・第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)は煙石博さんに原審の広島高等裁判所
の判決及び一審判決の、懲役1年執行猶予3年を破棄して 無罪 を宣告しました。

煙石事件の経過
2012年10月11日 煙石博さんは広島銀行大河支店で『 66,600円を盗った 』容疑で逮捕されました。
2013年11月27日 一審の広島地方裁判所の判決は懲役1年執行猶予3年でした。
         即日、広島高等裁判所に控訴。
2014年  3月 7日  煙石博さんの無罪を勝ちとる会 発足。
2014年12月11日 二審の広島高等裁判所控訴審の判決は『控訴棄却』でした。
         即日、最高裁判所に上告しました。
         世紀の大冤罪!! 警察・検察・司法による犯罪です。納得できません。
2016年12月15日 最高裁判所から、弁論期日の通知書が届きました。(上告してから、2年と4日目)
         一筋の希望の光が見えた様な気がしました。
2017年2月17日  最高裁判所第二小法廷  弁論  無罪を主張
2017年 3月10日 最高裁判所第二小法廷 判決 主文 原判決及び第1審の判決を破棄する。被告人は無罪。
                   うれしい の一言です。
                   多くの皆さんに迷惑・心配かけ申し訳ありません。
                   みなさんのご支援のおかげです。
                   みなさんのご支援に応えることが出来ました。
                   それがうれしいです。
2017年3月28日  事務局会議 
          煙石博さんの無罪を勝ちとる会 の解散について
2017年4月14日  世話人会議を中心に「 逆転無罪判決 ご支援ありがとう 会 」
          煙石博さんの無罪を勝ちとる会 解散しました。

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 事務局会議 報告
(3月28日(火)14:00~16:00 喫茶店モンブラン にて開催)

議題 

1 報告 Enseki-news 062-20170320  逆転無罪でした 以降 の経過報告

  3/14  最高裁判決 報告集会            広島弁護士会館 3Fホール
     煙石博      無罪判決をうけて

     久保豊年弁護士  最高裁・第二小法廷での 無罪判決を受けて
              事件の経過
              最高裁・第二小法廷での 弁論とは
              弁論要旨の説明
              無罪判決の評価
              この事件の問題点
              質疑

     佐伯 穣会長     煙石博さんの無罪を勝ちとる会  の活動報告

     出席者      煙石博さんの無罪を勝ちとる会の皆さん 約50名
              マスコミ 広島のテレビ局 RCC、HTV、HOME、TSS NHK
              新聞社 中国、朝日、毎日、読売、産経、共同通信、時事通信
              講談社、片岡健さん(フリー)
              講談社は、3/31号のFRIDAY  週刊現代四月八日号 に掲載しました。

  3/22  久保豊年弁護士と打合せ

     刑事補償法による請求 について   久保豊年弁護士に委任しました。(勾留1日に12500円)
     刑事費用補償法による請求 について 久保豊年弁護士に委任しました。
     (弁護士料、鑑定料等となっていますがほとんど採択されないそうです。)
     国家賠償法による補償請求 煙石博事件は該当しないので請求しない。

2 カンパ・寄付金の 2017年3月28日現在の収支報告。

3 煙石博さんの無罪を勝ちとる会 の今後の対応 解散について

        2014年3月7日 煙石博さんの無罪を勝ちとる会 発足
  煙石博さんは無実です。
  日本の警察、裁判に問題がある。このためにも、無罪を勝ちとる。
  これは、煙石博さんだけの問題でなく、『 明日は  我が身・・・』として。

活動内容について
   目的 煙石博さんの無実を確信し、煙石博さんの無罪を勝ちとるまで、活動をする。
   署名活動 煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名のお願い
   街頭でのチラシ配布、署名の訴え 
   ニュースの発行 (会員には、逐次 動きをニュースでお知らせします。)
   ホームページのUP、更新    
   You Tube へのUP
   煙石博さんを励ます会 その都度、開催
   その他、目的を達するための活動

発足からの活動
  目的 煙石博さんの無実を確信し、煙石博さんの無罪を勝ちとるまで、活動をする。
  2017年3月10日 最高裁判所の判決は  原判決及び一審の判決を破棄し、無罪とする
    と、目的が達成されたので、2017年4月14日に解散します。
     
  署名活動 煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名のお願い 
  9564筆 の署名を最高裁判所長官宛に提出しました。

  街頭でのチラシ配布、署名の訴え の行動を行います。
  本通り で回行いました。
  チラシは(最高栽に上告しました)5000枚、(最高裁で審理中)5000枚を配布しました。

  ニュースの発行 (会員には、逐次 動きをニュースでお知らせします)
  Enseki-news 062-20170320 逆転無罪でした 62号まで発行しました。

  「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」ホームページを作成し、順次更新する。 http://enseki.noor.jp/
  2014年7月4日 UP しました。

  TOPページ おしらせ(Enseki-news)
  事件・裁判の経過
  煙石博のブログ
  煙石博さんの無罪を勝ちとる会
  控訴審の経過
  記者会見・リンク

  解散後も、当面UPします。運営は煙石さんが引き継ぎます。
  煙石博のブログ 更新します。

  街頭行動などの動画をYou Tube にUPする。  検索:『煙石博さんの無罪を勝ちとる会
   2014.5.27   広島高裁第1公判後の記者会見
   2014.7.8    広島高裁第2公判後の記者会見
   2014.8.26   広島高裁第3公判後の記者会見
   2014.10.8   広島高裁長官へ署名提出
   2014.12.11  広島高裁第5公判(判決公判)後の記者会見 控訴棄却
   2015.3.3    街頭行動(第1回)~ 2017.2.12街頭行動(第9回)の動画
   2016.12.28  最高裁から弁論を開くとの通知書を受けて、煙石博さんのコメント動画
   2017.2.17   最高裁での弁論後の記者会見
   2017.3.10   最高裁での判決後の記者会見 司法記者クラブ  逆転無罪
   2017.3.14   最高裁での判決後の記者会見 広島弁護士会館  逆転無罪
  以上をUPしています。

  煙石博さんを励ます会 
   2015.1.16   2015年度の総会   総会後に励ます会を行いました。
   2016.1.21   2016年度の総会
   2017.1.27   2017年度の総会

  その他、目的を達するための活動
   2015.2.26   弘中淳一郎弁護士に経過報告 「無罪請負人」著者 広島出身
   2016.4.1    イノセンス・プロジェクトに 依頼しました。

  煙石博さんの無罪を勝ちとる会 会員は2017年3月28日 現在
  煙石博さんの友人、知人、町内会の人、RCCOBの人が加わり、
  ニュースの郵送者150名、メール発送者58名で構成。 計 208名 でした。

  「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」役員 は 解散に伴って解任し、解散する。
  解散日は、次の 逆転無罪判決 ご支援ありがとう 会 の 2017年4月14日 とする。

4 逆転無罪判決ご支援ありがとう 会 について   

  4月14日(金)17:30~20:00  (事務局員は17:00集合)
   
  世話人会議を中心に行う。

2017年4月14日 煙石博さんの無罪を勝ちとる会 解散しました。

煙石博のブログを紹介します。
2017年4月1日      近況のご報告 
 クリック して下さい。 ⇒ http://enseki.noor.jp/?p=3323
             ⇒ 近況のご報告

2017年4月3日      思い出せば・怒り! その8『四畳半独房記』  
 クリック して下さい。 ⇒ http://enseki.noor.jp/?p=3326
             ⇒ 思い出せば・怒り! その8『四畳半独房記』  

2017年4月8日       思い出せば・怒り! その9『四畳半独房記』 
 クリック して下さい。 ⇒ http://enseki.noor.jp/?p=3328
             ⇒ 思い出せば・怒り! その9『四畳半独房記』 

2017年4月13日     思い出せば・怒り! その10 『四畳半独房記』 
 クリック して下さい。 ⇒ http://enseki.noor.jp/?p=3331
             ⇒ 思い出せば・怒り! その10 『四畳半独房記』 

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 への カンパ・寄付金 の報告
( 街頭チラシ印刷費、横断幕の制作費、ニュースの印刷費・発送切手代 等々に使用します。)

カンパ・寄付金 は、2名でした。 カンパ・寄付金 計 15、000円
(敬称略 煙石博さんの無罪を勝ちとる会 通帳に記載された順に3月16日から4月14日まで)

カンパ・寄付金 の受付は、解散に伴い中止します。
 ご支援ありがとうございました。

煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名

3月7日で締切ました。 
3月8日 最高裁判所長官 寺田逸郎様宛
       「煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名」38枚・167名を提出しました。
            
            ※ 提出合計は2108枚、9564筆となりました。
               この署名が最高裁判決に結び付きました。
               ご支援ありがとうございました。

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/
TOPページに 最高裁判所 逆転無罪判決 の記者会見の様子をUPしました。
   https://youtu.be/RcVTWRgBL98

 司法記者クラブでの、煙石博さんの4年5カ月の思い、久保豊年弁護士の判決内容の解説が見られます。          

 また、  事件・裁判の経過  ページの最後に、最高裁判所の判決文を掲載しました。
       3月10日  最高裁判所第2小法廷で判決 
              主文「 原判決及び第1審判決を破棄する。被告人は無罪 」
              最高裁判決文hanketsu.pdf へのリンク
 また、
   煙石博さんの無罪を勝ちとる会  ページに3月14日広島弁護士会館で行った報告集会の様子をUPしています。
3月14日 煙石事件 最高裁第二小法廷の「逆転無罪判決」を受け、報告会を開催
     報告集会に50名の支援者が集まり、煙石博さんの報告と 
     久保豊年弁護士の事件の経過、無罪判決の評価等を聞きました。
      https://youtu.be/E-jigk58fs0

煙石事件を 冤罪File にレポートされているルポライター片岡健さん(フリー)のレポートが

 広島の元アナウンサーの冤罪事件
    最高裁無罪判決が 浮き彫りにした 捜査、裁判の問題 

4月1日発売の「自然と人間」2017年4月号に掲載されました。
「自然と人間」の4月号の、発売される書店については、http://www.n-and-h.co.jp/seller.html に紹介されています。
広島だと、ジュンク堂書店広島店 (福屋広島駅前店10F)と フタバ図書MEGA中筋店です。
「自然と人間」は、定期購読が中心の雑誌です。

煙石事件 番組の案内

RCC中国放送テレビ にて 煙石事件を、特別番組として下記のように放送されます。

■  番組名 : 私は無実です ~防犯カメラで真実は見えるか~

■  放送日時: 2017年4月28日(金)深夜 0:50~1:35(45分間)

         ※28日の深夜なので、正確な日付としては4/29です。

【番組概要】

現金を盗んだとして1・2審で有罪判決を受けた広島市の元アナウンサー。

証拠とされたのは防犯カメラの不鮮明な映像。

身の潔白を訴える元アナに最高裁の判決が言い渡される。

事件を題材として防犯カメラに頼った犯罪立証をめぐる問題を取材。

 

          感謝・お礼  

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページは、
当面残し、冤罪事件で闘っている関係者に役立つよう資料提供します。

以上。

2017年4月18日

逆転無罪でした。

Enseki-news 062-20170320
2017年3月20日
煙石博さんの無罪を勝ちとる会
http://enseki.noor.jp/

煙石博さんは無実です。

 

 
最高裁判所南門

左から 煙石博さん 久保豊年弁護士 佐伯 穣(煙石博さんの無罪を勝ちとる会会長)

3月10日(金)15時 最高裁判所・第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)は煙石博さんに原審の広島高等裁判所
の判決及び一審判決の、懲役1年執行猶予3年を破棄して無罪を宣告しました。

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/
TOPページに 最高裁判所 逆転無罪判決 の動画をUPしました。 
司法記者クラブでの、煙石博さんの4年5カ月の思い、久保豊年弁護士の判決内容の解説が見られます。          

また、『事件・裁判の経過』ページの最後に、最高裁判所の判決文を掲載しました。
       3月10日  最高裁判所第2小法廷で判決 
              主文「 原判決及び第1審判決を破棄する。被告人は無罪 」
              最高裁判決文hanketsu.pdf へのリンク

煙石事件の経過
2012年10月11日 煙石博さんは広島銀行大河支店で『 66,600円を盗った 』容疑で逮捕されました。
2013年11月27日 一審の広島地方裁判所の判決は懲役1年執行猶予3年でした。
2014年12月11日 二審の広島高等裁判所控訴審の判決は『控訴棄却』でした。
          即日、最高裁判所に上告しました。
2016年12月15日  最高裁判所から、弁論期日の通知書が届きました。
2017年  2月17日  最高裁第二小法廷   弁論  無罪を主張
2017年  3月10日  最高裁第二小法廷  判決  主文 原判決及び第1審の判決を破棄する。被告人は無罪。

最高裁判所・第二小法廷(鬼丸かおる裁判長)の判決文は下記に示します。

 

                                 (最高裁判所サイトから)
平成27年(あ)第63号 窃盗被告事件    平成29年3月10日  第二小法廷判決

                主 文
          原判決及び第1審判決を破棄する。
              被告人は無罪。

理 由
弁護人久保豊年の上告趣意は,憲法違反,判例違反をいう点を含め,実質は事実
誤認,単なる法令違反の主張であり,被告人本人の上告趣意は,事実誤認の主張で
あって,いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない。
しかしながら,所論に鑑み,職権をもって調査すると,原判決及び第1審判決
は,刑訴法411条3号により破棄を免れない。その理由は,次のとおりである。
第1 本件公訴事実並びに第1審判決及び原判決の各判断
1 本件公訴事実の要旨は,「被告人は,平成24年9月24日午前9時22分
頃,広島銀行○○支店(以下「本件支店」という。)において,客の女性Aが同店
内の記帳台の上に置いていた現金6万6600円及び振込用紙2枚在中の封筒1通
を窃取した」というものである。
第1審判決は,(1)本件前日の夜,手持ちの封筒(以下「本件封筒」とい
う。)の中に振込用紙2枚とともに現金6万6600円を入れたとするB(Aの母
親)の証言,及び,本件当日の朝,出掛ける前に,本件封筒の中に現金が入ってい
ることを確認したとするAの証言の各信用性を肯定して,Aが本件封筒を記帳台上
に置き忘れた時点でその中に現金6万6600円が在中していたとの事実を認定
し,(2)本件支店に設置された防犯カメラの映像によれば,Aが本件封筒を置き忘

                - 1 –

れてから,本件支店の行員が記帳台上に置き忘れられた本件封筒(現金の在中して
いないもの)を発見するまでの間に,本件封筒から現金を抜き取ることが可能であ
ったのは,Aと同じ記帳台を利用した被告人しかいないとして,公訴事実どおりの
犯罪事実を認定し,被告人を懲役1年,3年間執行猶予に処した。
3 被告人からの控訴に対し,原判決は,第1審判決の認定を是認して,控訴を
棄却した。
第2 当裁判所の判断
1 原判決の認定及び関係証拠によれば,次の事実が明らかである。
(1) 本件支店は,比較的小規模な店舗であり,A及び被告人が利用した記帳台
(以下「本件記帳台」という。)は,行員の常駐するカウンターの目の前にある。
また,本件記帳台の後方(カウンターの反対側)には来店客用の長椅子が設置され
ていた。さらに,本件支店内には複数の防犯カメラ(店内の様子を毎秒1コマ単位
で記録するもの)が設置されており,店内における顧客等の動静は,いずれかのカ
メラによりほとんど漏れなく記録される仕組みとなっていた。
(2) Aは,本件当日午前9時17分頃本件支店に来店し,本件記帳台で作業し
た後,午前9時20分頃本件記帳台を離れたが,その際,本件封筒を本件記帳台上
に置き忘れた。
(3) 被告人は,Aが本件記帳台を離れた直後頃本件支店に来店し,午前9時2
2分頃まで本件記帳台で作業した後,本件記帳台を離れ,発券機で番号票を取り,
ATMコーナーで通帳に記帳し,カウンターで行員に預金の払戻手続を依頼するな
どした後,午前9時24分頃本件記帳台付近に戻り,10秒間ほど,右手を本件記
帳台の上に置いた状態でその側に立っていた。その後,被告人は本件記帳台を離

                - 2 –

れ,午前9時31分頃預金の払戻しを受けて本件支店を退店するまでの間,本件記
帳台に近づくことはなかった。その当時,本件支店内には,相当数の行員と来店客
がおり,来店客の中には,本件記帳台の後方に設置された長椅子に座っていた者も
いた。また,被告人は,この間に2名の知人に出会い,会話を交わしている。
(4) 被告人の退店後,本件支店の行員が,本件記帳台上に置かれた本件封筒を
発見したが,その時点で,本件封筒内には,三つ折りにされた振込用紙2枚のみが
在中しており,現金は在中していなかった。この間,本件記帳台を利用したのは,
Aと被告人の2名だけであった。
原判決及び第1審判決を是認できない理由
(1) 前記のとおり,第1審判決は,A及びBの各証言に基づき,Aが本件記帳
台上に本件封筒を置き忘れた時点で本件封筒の中に現金6万6600円が在中して
いたとの事実を認定し,これをいわば動かし難い前提として,被告人以外には現金
を抜き取る機会のあった者がいなかったことを理由に被告人を有罪と判断したもの
であり,原判決は,その判断を是認したものである。
(2) Aが本件封筒を置き忘れた時点で現金が在中していたことを前提とすれ
ば,防犯カメラの記録上,本件支店の行員以外に本件封筒に触れることのできた人
物は,被告人しかいないから,必然的に被告人が窃盗に及んだと認定されることに
なる。しかしながら,本件封筒内に現金が在中していたとの前提をひとまずおい
て,他の証拠から被告人が本件封筒を窃取したと認定できるかどうかについてみる
と,本件では,そのような認定をちゅうちょせざるを得ない次のような事情が存在
する。
ア 本件支店内の被告人の様子は,防犯カメラによってほとんど漏れなく記録さ

                - 3 –

れている。被告人が1回目に本件記帳台を離れる際,本件記帳台の上面から何かを
取り上げたように見えるものの,それが記入済みの払戻請求書や預金通帳ではな
く,本件封筒であるとは確認できない(なお,取り上げた物が何であるかに関する
被告人の供述には変遷があるが,いずれも記憶に基づく供述というよりは,防犯カ
メラの映像上何かを取り上げたように見えることについての弁明というべきとこ
ろ,そのような弁明に変遷があるからといって,取り上げた物が本件封筒であると
の推認が可能になるわけではないし,直ちに被告人の供述全般の信用性が損なわれ
るわけでもない。)。また,被告人が本件封筒を持ち歩いている場面や,その中か
ら内容物を取り出す場面も確認できない(被告人がズボンの右ポケットに手を入れ
たり,シャツの左胸付近に何かを接触させたりする場面は確認できるものの,それ
が,本件封筒やその内容物をポケット等に出し入れする動作であるとは確認できな
い。)。そして,被告人が,本件記帳台に本件封筒を戻す場面も確認できない。
イ 本件封筒には,三つ折りの振込用紙2枚が在中していたところ,これを残し
て現金(Bの証言を前提とすれば紙幣12枚と硬貨2枚)のみを抜き取るには,複
数の動作が必要であり,相応の時間を要すると考えられる。本件支店内に設置され
た防犯カメラは,毎秒1コマを記録する目の粗いものであり,かつ,被告人がAT
M機の前に立っている時間帯については,背後からの映像しかないものの,被告人
がそのような動作をしているように見える場面は存在しない(原判決は,被告人が
ロビーとATMコーナーを往復する際の動作の一部や,ATM機を操作している際
の被告人の手元等が防犯カメラの死角となっていることを指摘して,被告人には本
件封筒から現金を抜き取り,これをポケット等に隠す機会があったと認められる旨
説示するが,被告人がそのような動作をしているとみられる場面を具体的に指摘す

                - 4 –

るものではない。なお,被告人が,本件支店内の防犯カメラの設置位置や死角を熟
知していたと認めるべき事情はうかがわれないのであるから,たまたま防犯カメラ
の死角となる位置で現金を抜き取るなどした可能性を否定することはできないにし
ても,その可能性が高いなどとはいえない。)。
そもそも,銀行に防犯カメラが設置されていることは公知の事実である上,
行員や来店客の視線も意識せざるを得ない状況の中,本件封筒を窃取した者がいる
としても,わざわざその店舗内で本件封筒から現金を抜き取り,封筒だけを本件記
帳台に戻すような行為をするとは考えにくい。被告人は,本件記帳台を離れてから
預金の払戻しを受けて退店するまで,10分近く本件支店に滞在しており,そのよ
うな危険を冒すとは一層考えにくい。
(3) 以上は,被告人が本件封筒を窃取したとの認定を妨げる方向に強く働く客
観的事情ということができる。このような事情が認められる以上,Aが本件封筒を
置き忘れた時点で現金が在中していたとの前提を確実なものと考えてよいかどうか
について,特に慎重な検討を要するというべきである。本件では,A及びBの各証
言の信用性評価が問題となり得るところ,以下のとおり,この点に関する第1審判
決及び原判決の説示はいずれも説得的なものとはいえない。
ア 第1審判決は,Aの証言が一貫しており,迫真性があることや,AはBの指
示により市県民税の納入を行うつもりで本件支店に赴いており,本件封筒の中に現
金が在中していないのに,その事実に気付かず,振込用紙だけが入った封筒を持参
したとは考え難いことなどを指摘して,Aの証言の信用性を肯定し,そうすると,
本件封筒に現金を入れた旨のBの証言も十分に信用できると判断した。原判決は,
以上に加えて,本件封筒に市県民税2か月分合計6万6600円分の振込用紙2枚

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が在中していたことや,本件封筒の表面に「66,600- ⑩⑪月分」と記載さ
れていたことを指摘し,これらの事実は本件封筒に現金6万6600円を入れたと
するBの証言と整合し,その信用性を高めるものであること,本件封筒に三つ折り
の振込用紙2枚に加えて,紙幣12枚と硬貨2枚が入れられていた場合には,相応
の重量及び厚みになるから,Bが本件封筒に現金を入れるのを忘れるなどしていた
としても,Aがそれに気付かないまま,本件封筒に必要な現金が入っていると思い
込み,これを本件支店まで持参したとは考えにくいことを指摘して,第1審判決の
判断を支持した。
イ 現金が在中しているのを確認したとの点に関するAの証言の要旨は,「本件
当日の朝,処理を要する通帳等を入れていた専用のケースの中から本件封筒を取り
出し,通帳や固定資産税の冊子とともに輪ゴムでくくり,巾着袋に入れた上,かば
んに入れて銀行に持参した。本件封筒の表には6万6600円と書かれており,中
をのぞいたところ,1万円札が数枚と,千円札と,あと硬貨が入っているのが分か
った。封筒の感触からもお金が入っていることが分かった。」というものであり,
本件封筒から現金を取り出して数えたというものではない上,Aは,Bの指示で日
常的に銀行振込み等の用務を行っていたというのであるから,仮に本件当日の記憶
がなくても,上記のような証言をすることは容易といえる。したがって,上記のよ
うなAの証言について,迫真性があるとしてその信用性を高く評価することは相当
ではない。
ウ また,本件当日,Aが市県民税を納入する用務だけのために本件封筒のみを
持ち出して外出したというのであれば,確かに現金の入っていない封筒を持参した
とは考え難いし,現金が入っていないならば気付くはずであるとも考えやすい。し

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かし,本件では,Aは,本件支店において,市県民税を納入する用務の他に,預金
を払い戻した上で固定資産税を納入する用務を予定しており,本件封筒の他に通帳
や固定資産税の冊子を束ねて持参している上,預金の払戻しと固定資産税の納入に
ついては予定どおり実行する一方で,本件封筒については本件記帳台上に置き忘
れ,市県民税を納入しないまま本件支店を退店し,Bからの連絡を受けて初めて本
件封筒を本件支店に置き忘れたことに気付いたというのである。そうすると,市県
民税等の納入を行うつもりで本件支店に赴いているのであり,かつ,現金が入れら
れていれば相応の重量と厚みになるのであるから,現金の在中していない,振込用
紙だけが入った封筒を持参したとは考え難い,との評価も相当とはいえない。
た,原判決の認定によれば,Aは,通帳及び固定資産税の冊子と一緒にされた束の
中から,相応な重量と厚みのある本件封筒だけを本件記帳台に置き忘れたことにな
る。その可能性の方が,現金の入れられていない封筒を持参した可能性よりも高
い,などとはいえないであろう。
Bは,本件封筒に現金6万6600円を入れたことは間違いない旨証言する
ものの,入れた金種と枚数について,「いつもそうしているので,1万円札と千円
札が各6枚,500円硬貨と100円硬貨が1枚であったと思う」旨述べているこ
とから明らかなとおり,日常的にそうしているから,本件前日の夜も同じようにし
たに違いないと考えて証言をしている可能性もある。また,本件封筒に入れたとす
る現金の出所については,個人で自由に使えるお金の中から出したと述べるのみ
で,それ以上に具体的な証言をしておらず,何らの裏付け立証もされていない。
件封筒に在中していた振込用紙2枚の合計金額が6万6600円であり,本件封筒
の表面に「66,600- ⑩⑪月分」等と記載されている点も,6万6600円

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を入れようとしたことの裏付けになるとはいえても,実際に入れたことの裏付けに
なるわけではない。
オ 複数名の証言が一致していることは,通常,各証言の信用性を高め合うもの
といえるが,A,Bの関係性,とりわけAがBの指示で日常的に銀行振込み等の用
務を行っていたことや,AとBが,本件封筒に現金は在中していなかった旨行員か
ら知らされた直後に,現金を入れたかどうかを確認する会話をしていること等に照
らすと,本件においては,A,Bの証言が一致していることを過度に重視すること
は相当でない。A,Bにおいては,上記の会話やその後のやり取りを通じ,他日の
記憶と混同するなどして,事実と異なる記憶が定着してしまった可能性も否定でき
ないというべきである。
(4) 以上のとおり,A及びBの各証言の信用性評価に関する第1審判決及び原
判決の説示はいずれも説得的なものとはいえず,その他に各証言の信用性を高める
方向に働く事情も見当たらない。要するに,A及びBの各証言は高い信用性を有す
るとまではいえないのであって,そのような証拠に依拠して,Aが本件記帳台上に
本件封筒を置き忘れた時点で本件封筒の中に現金6万6600円が在中していたと
の事実を認定し,これを動かし難い前提として,被告人以外には現金を抜き取る機
会のあった者がいなかったことを理由に被告人を有罪と判断した第1審判決及びこ
れを是認した原判決の判断は,被告人が本件封筒を窃取したとの認定を妨げる方向
に強く働く客観的事情を無視あるいは不当に軽視した点において,論理則,経験則
等に照らして不合理なものといわざるを得ない。被告人が本件公訴事実記載の窃盗
に及んだと断定するには,なお合理的な疑いが残るというべきである。
3 結論

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そうすると,被告人に窃盗罪の成立を認めた第1審判決及びこれを是認した原判
決には,判決に影響を及ぼすべき重大な事実誤認があり,これを破棄しなければ著
しく正義に反すると認められる。
そして,既に検察官による立証は尽くされているので,当審で自判するのが相当
であるところ,前記のとおり,本件公訴事実については犯罪の証明が十分でないか
ら,被告人に無罪の言渡しをすべきである。
よって,刑訴法411条3号により原判決及び第1審判決を破棄し,同法413
条ただし書,414条,404条,336条により,裁判官小貫芳信の反対意見が
あるほか,裁判官全員一致の意見で,主文のとおり判決する。
(裁判長裁判官 鬼丸かおる 裁判官 小貫芳信 裁判官 山本庸幸 裁判官 菅野博之)

                - 9 –

( 判決文は裁判用語が多く、理解出来ないところがありましたので、ポイントのところを赤字で示しました。
また、裁判官小貫芳信の反対意見は割愛しました。
全文は 最高裁判所サイト⇒ 裁判例情報 ⇒ 最近の判例一覧 ⇒ 最高裁判所判例集 をご覧ください。
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/587/086587_hanrei.pdf   )

 

煙石博のブログを紹介します。

2017年3月18日    最高裁判所傍聴席 「いー1」番に 二度座った男

 クリック して下さい。 ⇒ http://enseki.noor.jp/?p=3293
              ⇒ 最高裁判所傍聴席 「いー1」番に 二度座った男

 

煙石博さんの無罪を勝ちとる会 への カンパ・寄付金 の報告

街頭チラシ印刷費、横断幕の制作費、ニュースの印刷費・発送切手代 等々に使用します。

カンパ・寄付金 を 寄せられました方は
(敬称略 煙石博さんの無罪を勝ちとる会 通帳に記載された順に2月16日から3月15日まで)
10名でした。
カンパ・寄付金 計 146、000円

最高裁判所・第二小法廷の判決(3月10日)に広島から煙石博 他6名が傍聴に参加しました。この6名の
旅費178,670円に充当しました。
なお、これまでのカンパ総額は、( 2014.3-2017.3 )1,376,734円でした。
ありがとうございました。

煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名

3月7日で締切 
3月8日 最高裁判所長官 寺田逸郎様宛
       「煙石博さんの上告審の公正な裁判を求める請願署名」38枚・167名を提出


※ 提出合計は2108枚、9564筆となりました。

この署名が最高裁判決に結び付きました。
ご支援ありがとうございました。

感謝・お礼 

この度、最高裁では正義と真実に基づいた、無罪判決を頂きました。2012年10月11日に逮捕され、平和な暮
らしを突然奪われて、憤りと混乱、嵐の中の4年5か月でしたが、弁護士の久保豊年先生をはじめ、無罪を勝ち
とる会の皆様、私の事件をクチコミで伝えて下さった皆様、署名をして下さった皆様・・・沢山の皆様から大き
な力を頂き、お礼を申しあげます。お世話になった皆様方、お一人お一人にお会いしてお礼のご挨拶をすべきで
すが、それが叶いません事をお許し下さい。本当にありがとうございました。
また、わが身の潔白を晴らさんが為に、必死にご無理をお願いしたり、多くの皆様にご迷惑もおかけし、なり
ふり構わぬ失礼の数々もお許し下さい。
この体験で、日本が冤罪大国になりつつある事を知らされました。安心して暮らせる日本になるよう、襟を正
していくことはできないでしょうか、それを心から望んでいます。また、逮捕・起訴されると、99.9%は有罪と
いう有罪率には、大きな問題があるという事も知りました。私のあとに、私のように、濡れ衣を着せられて苦し
む方が出ないように強く願っています。
考えてみれば、無罪を頂いたとはいえ、元々お金を盗っていないのに、とんでもない火の粉をあびて苦しめら
れ、人生を失ってしまったのですから、悔しい切ない思いでいっぱいですが、無罪をいただき、4年5か月ぶり
に、身の丈を過ぎた重い荷物をやっとおろして、静かな普通の生活に早く戻れればと思います。  

煙石 博

** 煙石博さんの無罪を勝ちとる会 事務局からの連絡 **

事務局会議、世話人会議を開いて、今後の方向を決め、ニュースで報告します。
煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページは、
当面残し、えん罪事件で闘っている関係者に役立つよう資料提供します。
以上。    

2017年3月20日