煙石さん TBS特番「1番だけが知っている」で紹介される

Enseki-news 号外-017 20180508
2018年05月08日
http://enseki.noor.jp/

煙石さん TBS特番「1番だけが知っている」で紹介される

TBS特番「1番だけが知っている」
日時 5月9日(水)21:00~23:07
TBS系列で放送されます。 (広島ではRCC中国放送で放送)

                      
2018年5月8日 中国新聞 テレビ欄

今朝の中国新聞のテレビ欄に載っていると支援者から連絡がありました。

  冤罪事件に巻き込まれた 元アナウンサーを救え!
  あす9日(水)よる9:00~ 2時間スペシャル
  1番だけが知っている
  日本で1番有名な 弁護士・北村晴男が魂震えた! リアル“ 99.9 ”!

元RCCアナウンサーが巻き込まれた 逆転不可能な冤罪事件とは・・・?
0.1%にも満たない最高裁での 逆転無罪を勝ちとった スゴすぎる弁護士がいた!

取材を受けた煙石博さんのブログを紹介します。

 2018年4月25日 TBS特番で放送   煙石博冤罪事件  見て下さい
 クリック して下さい。 ⇒ http://enseki.noor.jp/?p=2887
             ⇒ TBS特番で放送   煙石博冤罪事件  見て下さい

 

煙石さんはブログに述べていますように、下記のおもいで取材を受けました。

東京キー局への番組出演を複雑な思いの中にお断りしてきましたが、この度、TBSの特別番組で、
東京で「行列のできる法律・・・」でよく知られている北村晴男弁護士が出演される「一番だけが知っている」
という番組に、最高裁で無罪を勝ちとって下さった久保豊年弁護士とVTRで出演します(すでに収録済み)。
制作スタッフも出来るだけ真実に基づいて番組作りをして下さる様ですが、とにかく、私の様な被害者が私の後
に出ない事につながる様な内容となる様お願い致しました。

番組では、どなたかが私の役とそれぞれの役を演じる再現ドラマがあるそうです。そこは、ドキュメンタリー
ではないので、私の体験した真実通りではない部分もあるかもしれませんが、今後、私のような被害者が出ない
事を願って、多くの方に見て頂きたいと思います。

  TBS特番「1番だけが知っている」
  日時 5月9日(水)21:00~23:07
  TBS系列で放送されます。 ( 広島ではRCC中国放送で放送 )
   ※私の事件は30分位扱われるようです。

知り合いの方にも是非見て頂くよう広めて頂ければと思います。
                              煙石 博

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
煙石博さんの無罪を勝ちとる会 ホームページ http://enseki.noor.jp/ は、
当面残し、煙石博ブログ、Enseki-news 号外 を 随時発信します。

2018年5月8日

逆転無罪判決から1年 RCCニュース6で特集 その2

Enseki-news 号外-016 20180312
2018年03月12日
http://enseki.noor.jp/

 
逆転無罪判決から1年 RCCニュース6で特集 その2
 

3月12日(月)RCCニュース6( 6:15~7:00 )の中で

 
 元アナウンサー 逆転無罪から1年 
えん罪晴れても代償大きく    と放送されました。

 
    RCCニュース6 より

 

防犯カメラが有力な証拠とされ1審と2審で現金を盗んだとして有罪判決を受けた元アナウンサーが、

最高裁判所で逆転無罪を言い渡されて1年が経ちました。 冤罪は晴れたものの犯人扱いされた代償は

あまりに大きくいまも心は癒えていません。 (煙石氏)「やっとあれじゃね、本通り歩いてて、少し声を

かけてくれる人がいるというのは、ほっとするね」 元中国放送アナウンサーの煙石博さんです。

広島市内の銀行でほかの客が記帳台に置き忘れた封筒から現金およそ6万円を盗んだとして1審と2審で

有罪判決を受け、上告。 去年3月、最高裁判所が逆転無罪判決を言い渡しました。

《続きは動画をご覧ください》


      RCCニュース6 より

 

RCCニュース6は下記にてご覧できます。
[2018.3.12 19:26]  http://news.rcc.jp/?i=1061#a
3月18日(日)までは視聴出来る予定です。

 

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。

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2018年3月12日

逆転無罪判決から1年 RCCニュース6で特集

Enseki-news 号外-015 20180311
2018年03月11日
http://enseki.noor.jp/

逆転無罪判決から1年 RCCニュース6で特集

煙石博さんは2012年10月11日「防犯カメラの映像に66,600円を盗った映像が写っている」として、不当に
逮捕されました。警察・検察は映像を見せず自白・示談を強要し、一貫して「盗っていない」と主張している煙
石博さんを起訴しました。一審の広島地裁、二審の広島高裁は有罪判決を下しました。煙石博さんは、即刻最高
裁に上告しました。最高裁は2017年3月10日に「防犯カメラの映像には盗っている映像はない」として逆転無
罪判決を下しました。この間4年5ヵ月。それから1年。昨日RCCから連絡がありました。

3月12日(月)RCCニュース6( 6:15~7:00 )の中で「煙石博さんのこの1年」を放送

なおこの取材について煙石さんは煙石博ブログに書き込んでいます。紹介します。

2018年3月10日 あれから1年

 最高裁での無罪判決が出たのが、昨年の3月10日でしたが、早いもので、1年。東京に向かう新幹線の
車窓から、雪を頂いたとても美しい富士山がくっきりと見え、「白さも白し富士の白雪。私は無実です。」と
心でつぶやき、よき判決を祈りました。 最高裁は、私に対しての一審・二審の有罪判決をくつがえして、
「~被告人に窃盗罪の成立を認めた第一審判決及びこれを是認した原判決には判決に影響を及ぼすべき重
大な事実誤認があり、これを破棄しなければ著しく正義に反すると認められる。~被告人に無罪の言渡しを
すべきである。」

 私は天地に誓っても、66600円を盗ってもいないのに、盗った証拠も無ければ、疑わしくもないのに、広
島地裁と、広島高裁の信じられない「懲役1年、執行猶予3年」という、私にはショッキングな有罪判決を
二度も受けておりましたので、司法に対する不信感は、憤りと怒りと共に私の身にうず巻いておりました。
ですから、最高裁の判決は、心臓が止まってしまいそうな程の緊張の中で受けました。
 最高裁では、正義と真実に基づいた公正で良識ある判断を頂き、4年5か月にわたった長い闘いを終えま
した。改めて、長い間ご支援頂いた多くの皆様に心よりお礼申し上げます。

 その後、10月13日には、皆様にもご協力・ご支援を頂きましたが、中国地方弁護士大会のシンポジウム
「フェアな刑事手続きを目指して」にパネリストとして参加。
11月7日には、東京で、日本弁護士連合会主催の全国冤罪事件弁護団連絡協議会 第26回交流会「防犯カ
メラと冤罪―監視社会化を考える」に参加して私の冤罪事件報告。

私だけではなく、家族や友人・知人まで巻き込んでの苦しい体験から、日本が冤罪大国になりつつある事
を知り、憂慮しています。また、逮捕、起訴されると99.9%は有罪という有罪率には大きな問題があるとい
う事も知りました。私の後に私の様に濡れ衣を着せられて苦しむ方が出ないよう強く願います。私の身に起
こった事は、私だけの事ではなく、私がされたのと同じパターンで、誰でも同じ目に遭うということです。
安心して暮らせる日本になる様に襟を正していく様、心から願っています。
真実は正義の剣黄水仙     ひろし

 思い起こせば、昨年の4月、TVの取材に応じて、我が家の近く、広島の花見どころ、比治山でのロケ・
シーンがありました。そこは、明治28年、正岡子規が来広の時、平和な時代の広島を詠んだ一句「鶯の口
のさきなり三萬戸 子規」の句碑がある冨士見展望台(安芸の小富士・似島が望める展望台)でした。その
時詠んだ一句
    雪冤の空を気儘に花吹雪く   ひろし

あ~、今年も桜に逢えて良かった・・・また来年も・・・。
「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人又同じからず」と言いますが、それでも、毎年元気で、桜と逢いたいも
のです。皆様も佳き春に出逢われますように。
菜の花や遊ぶ綿雲ちぎれ雲   ひろし                   

※3月12日(月)18:15~のRCC「ニュース6」の中で私の事件に関して、記者レポートがある予定ですの
で、是非、クチコミでもPRしてご覧いただければと思います。(緊急事件が入らなければ… )

                                    煙石 博

 

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
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2018年3月11日

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインが策定されました

Enseki-news 号外-014 20180206
2018年02月06日
http://enseki.noor.jp/
 

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインが策定されました

広島県では,個人情報やプライバシーの保護等に配慮しつつ,防犯カメラの適切かつ効果的な活用を推進するため,防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインを1月17日に策定しました。

ガイドラインを策定するに当たり,県民の皆様からご意見を募集しました。

煙石博さんは2012年10月11日「防犯カメラの映像に66,600円を盗った映像が写っている」として、不当に

逮捕されました。警察・検察は映像を見せず自白・示談を強要し、一貫して「盗っていない」と主張している

煙石博さんを起訴しました。一審の広島地裁、二審の広島高裁は有罪判決を下しました。煙石博さんは、即刻

最高裁に上告しました。最高裁は2017年3月10日に「防犯カメラの映像には盗っている映像はない」として逆転無罪判決を下しました。

この間4年5ヵ月経過しました。

煙石博さんはその後、中国地方弁護士会連合会、日本弁護士連合会主催のシンポジウムに参加し、防犯カメラの映像に対する意見を述べて来ました。

煙石博さんは広島県が意見を募集していることを知り、12月25日に意見書を提出しました。

( Enseki-news 号外-012 20171227  「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」への意見)
 
広島県・広島県警はいただいたご意見とこれに対する 対応・考え方 については次のとおりですとして

 防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン(案)に対する意見募集の 実施結果について
パブリックコメントの結果についてをつけて
結果報告資料はこちらをクリック  →  ガイドライン意見募集実施結果

広島県警察のホームページ に
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/boukame-guidelines.html
1 意見募集期間 平成29年12月5日(火)~平成30年1月4日(木)
2 意見募集の結果 12件(5人)
3 意見の内容と対応・考え方    
を示しました。
 
この策定した防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインに対して、12月25日に意見を提出した煙石
博さんは私の意見に対しての答えは、私の真意に応えて頂けていません。と煙石博ブログで反論しています。
 

煙石博ブログを紹介します。
 

2018.2.5  防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン(案)に対する意見募集の実施結果
下記をクリックしてください。
Http://enseki.noor.jp/?p=3604

 

みなさん  逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。

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2018年2月6日

迎春 雪冤の柏手(かしわで)高く初御空(はつみそら)   ひろし 

Enseki-news 号外-013 20180109
2018年1月9日
http://enseki.noor.jp/
  迎春 雪冤の柏手(かしわで)高く初御空(はつみそら)   ひろし

皆様のご支援のお陰で、昨年3月10日に最高裁で、逆転無罪判決を頂きました。

年賀状では、多くの方からねぎらいの添え書きを頂き感謝しています。添え書きの一部を紹介します。

 〇無罪報道、TVで知って、大変嬉しく、感動しました。改めておめでとうございます。
 〇長期の苦悩と闘い、そして勝利、掛ける言葉が見つかりません。あの日、一番にS君から連絡があり、「ありがとう」のひと言でした。
 〇真実を貫かれたお姿に感動し、嬉しく、涙しました。
 〇大変でしたが、一本の道筋を作って下さり感謝です。
 〇広島でのシンポジウム(周防監督などと出られた会)に母が行かせて頂きました。とても勉強になったと申しておりました。
 〇煙石さんの無罪を墓前に報告しています。主人が生きていれば…と思いますが、本当に良かった!
 〇本当におめでとうございました。 「冤罪の晴れて輝く大初日」
 〇こういった経験をされた事を多くの人に知って頂きたいです。
 〇無罪判決にホッとしました。辛い年月を過ごされた事に心から同情申し上げます。他にもおかしな司法判断が増えているようで、国全体のありようとして危惧しています。
 〇北の地での生活も丸5年になります。正しいことに応援しています。
 〇テレビも拝見。煙石さんの頑張りに涙が出ました。
 〇長い間よく頑張られました。その社会的意義は大きかったと思います。

私の事件はこれで終わったわけではありません。
昨年10月13日には、中国地方弁護士大会で、「フェアな刑事手続きを目指して~人質司法と取り調べ・接見における問題点~」というシンポジウムに参加して私の体験等を話しました。
また、11月7日には東京での全国冤罪事件弁護団連絡協議会 第26回交流会 ~防犯カメラと冤罪―監視社会化を考える~に参加して、3名の冤罪被害者(私もその一人)と、それぞれの弁護士が、体験や問題点などを話しましたが、いずれも、日本の司法がフェアでない事と、最近は、防犯カメラによって、冤罪が増えている事が大きな問題になりつつあることを知りました。私の事件も、こんな不正義な事がある訳はないと思っていましたが、多くの人が知らないうちに、正義に反する様な事がまかり通り、ひそかに犠牲者が増えていて「あの人は、たまたま運が悪かったんだろう。」とか、他人事だとして、関わらないで見過ごされていくうちに、あってはならない事がまかり通ってきたものではないかと思います。

去年の12月2日(土)の毎日新聞で、広島県が防犯カメラの設置や運用に関して策定中のガイドライン案について、県民の意見を募集している事を知りましたので、私のような被害者を出さないようにと思い、勇気を出して、12月25日に、広島県に意見を提出させて頂きました。これについては、Enseki-news号外012をご覧下さい。

ルポライターの片岡健さんもEnseki-news号外012をご覧になって記事にして下さっています。

今年の私の年賀状を添付します。

謹賀新年

ご支援を頂いた皆様のお陰で、今年は平穏なお正月を迎える事ができ、心よりお礼を申し上げます。
思えば、家族も巻き添えにした地獄の5年間でした。そもそも、私はお金を盗ってもいないのに、「防犯カメラに証拠が映っている」等と言って逮捕され、証拠もない(私の指紋もついていないし、防犯カメラの映像にも、私がお金を盗っている映像は全くない)のに地裁で有罪。高裁では、専門会社の鑑定で、防犯カメラの映像から、私が封筒にさわっていない事を明らかにしたのに有罪という不当判決を受けました。
最高裁に上告し、昨年3月10日に逆転無罪の判決を勝ちとることができました。
今後は私の様な冤罪の被害で人生を失う人が出ない事を切に願いますが、その為に、私の事件の真実を一人でも多くの方に口コミで語り続けて頂く事も、冤罪被害の防止につながると思っております。**なお、「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」のメンバーが、私のホームページhttp://enseki. noor.jp/を作ってくれています。こちらをご覧頂くと、これまでの経過や真実をご理解頂けると思います。多くの皆様にご心配、ご支援を頂きながらお礼を尽くせない皆様も沢山あり、申し訳ないと思いつつお許しを請うばかりです。

神仏戻り賜ひし初詣    ひろし

真実は正義の剣黄水仙   ひろし

                                    煙石 博

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
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当面残し、煙石博ブログ、Enseki-news 号外 を 随時発信します。

 

2018年1月9日

「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」への意見 

Enseki-news 号外-012 20171227
2017年12月27日
http://enseki.noor.jp/

「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン」への意見 

12月5日、広島県では,個人情報やプライバシーの保護等に配慮しつつ,防犯カメラの適切かつ効果的な活用を推進するため,防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインを策定中です。このガイドライン(案)について,県民の皆様のご意見を幅広くお聴きするため意見募集を実施します。と発表しました。
 (広島県警ホームページ http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/boukame-guidelines.html

意見募集の期間
平成29年12月5日(火)~ 平成30年1月4日(木)

煙石博さんは、防犯カメラの映像を悪用されて、冤罪に巻き込められました。

11月7日、日弁連主催のシンポジウムでは、防犯(監視)カメラの映像を根拠に逮捕され冤罪が増えていると冤罪被害者を報告者にして交流会を開きました。
煙石博さんは日弁連主催のシンポジウムに参加しました。
シンポジウムでは、下記の報告書を見ていると、問題点が指摘されています。
  弁護士ドットコムNEWS Enseki-news 号外-011 20171118
  「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」シンポジウムの報告
  東京新聞 2017年11月22日 冤罪を生む監視カメラ
  日弁連新聞 12月号

詳細は、下記をクリックしてください。

弁護士ドットコムNEWS Enseki-news 号外-011 20171118
20171118 gougai-011
東京新聞 2017年11月22日 冤罪を生む監視カメラ
20171122_tokyousinbun
日弁連新聞 12月号
nitibenren-np 201712No.527

煙石博さんは、最高裁判所で逆転無罪判決を受けた者として

 私は「防犯カメラに証拠が映っている。」と言われて、防犯カメラの映像を見せることなく逮捕され、犯人に仕立て上げられました。
 私はお金を盗っていないと主張して4年5ヵ月、家族なども巻きこんで人生を失い、本当に苦しい目にあいました。
 私の身に起こった事は、このままでは誰の身にも起こりうる事で、私のような被害者が私のあとに出ないようにと強く願い、意見を述べさせて頂きます。

と、別紙  「防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン(案) への意見
                      2017年12月25日  煙石博
12月25日広島県に提出しました。

お知らせ

  

RCC制作の 煙石博事件の特別番組   私は無実です ~防犯カメラで真実は見えるか~ (2017年4月に放送されたもの)が、2017年12月31日 午前5時35分~6時20分(45分間)に、RCCテレビで再放送されます

別紙
「 防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン(案)」への意見
                                                                                           2017年12月25日 煙石 博

私は2017年3月10日に最高裁判所で逆転無罪判決を受けた煙石博と申します。
2017年12月2日(土)の毎日新聞で、防犯カメラのガイドラインを策定する事を決め、県民からの意見を募集するという記事を読み、ご意見を申し上げる事にしました。私はニュースでも再三報じられましたが、防犯カメラの悪用によって逮捕、起訴され、広島地裁、広島高裁で信じられない有罪判決を受けて人生を失ってしまった者です。私のような冤罪の犠牲者を出さない為に勇気を出して意見を申し述べます。是非ともガイドラインに盛り込んで頂きたいと思います。

 私の事件は、私はお金を盗ってもいないのに、証拠も無いのに、2012年10月11日朝、広島県警の二人の刑事が突然やってきて、逮捕状の呈示も無く、逮捕された事から始まりました。

◎これは、広島銀行大河支店のロビーで事件が発生した9月24日から、18日も後の10月11日の事で、刑事は「防犯カメラに金を盗っているところが映っている。」「「防犯カメラに証拠が残っている。」「お前は左手で左胸のポケットに金をねじこんだんだ。」などと言うので、私はそんな事をする訳もなく、身に覚えが全くないので、「お金を盗っている防犯カメラの映像を、ここに持って来て見せて下さい。」と何度も頼みましたが、見せてくれず、逮捕状の呈示もなく広島県警の南署に連行されました。
※防犯カメラに金を盗っている映像があるなら、事件が発生したという9月24日から18日も後の、10月11日になって逮捕には来ない。金を盗っている証拠が映っているのであれば、防犯カメラの映像で、たちどころに確認でき、もっと早く逮捕に来ていいし、最初から、その場面を私に見せて、すぐに逮捕できるでしょう。見せてくれない防犯カメラの映像に、お金を盗っている証拠があるという嘘は、私を動揺させ、精神を混乱させて、その後の自白の強要や、示談へ向かわせる脅迫の材料に使われました。

◎逮捕に来た時から、刑事は「左手で左胸のポケットに金をねじ込んだ。」と自信たっぷりに言っていたのに、勾留の最後で見せられた映像の一部で、左手を左胸に一瞬あてる仕草が映っていました。しかし、お金は手にしていません。むしろ、その手が異様で、不自然な映像になっており、さらに、胸には横に黒っぽい影がつけられていて、あやしい映像になっています。ところが、着ていたシャツは、ポケットがないシャツだという事がわかり、申し出たのに、取り合ってもらえませんでした。この1シーンは映像に手を加えたのではないかと思われます。
◎取り調べを始めても、証拠が映っていると言った防犯カメラの映像は見せる事なく、自白を強要し、映像を見せられたのは、示談をしない事を決めたのちの10月28日で、やっと一部を見せられましたが、当然、金を盗っている映像はありませんでした。また、裁判になってわかった事ですが、持ったと決めつけた封筒には、私の指紋もついていませんでした。しかも、私が、専門の鑑定会社に鑑定を依頼すると、私が封筒に触れていない事も鑑定されました。

◎刑事が作った犯行ストーリーは、置き忘れたとする封筒を持って、7~8歩店内を歩いたあと、66600円をぬきとり、市・県民税の三つ折りの納入書(セップ)だけを残した封筒を、また7~8歩、後戻りして、わざわざ記帳台の元の位置に戻したというものです。

※盗るのであれば、封筒ごと、ひそかに盗って、そのまま隠し持って家まで持ち帰ります。普通、金だけ抜いて証拠になる物を、わざわざ元の所に戻したりはしません。
※さらに、置き忘れたという封筒の中の金を抜き取ろうとするのであれば、まず、封筒を見つけて手に取り、中を覗いてお金があることを確認しなければ、お金を盗る意思も生まれませんのに、防犯カメラの映像には、勿論そんな映像は全くありません。

◎その後、裁判になって、どこでどういう風にお金を盗ったかを示す事なく、「~被告人が本件封筒を窃取したという事実が強く推認される。」として、私は、広島地裁・広島高裁で有罪にされました。2014年12月11日に最高裁判所に上告しました。そして2017年3月10日に最高裁判所で逆転無罪判決を受けました。

以上が私の冤罪被害の真実ですが、私のホームページ http://enseki. noor.jp/ をご覧頂くと詳しい事をご理解頂けると思います。

*     *     *     *     *     *

これらの事によって、私の提言を申し述べます。
まず、最も大切な事は、防犯カメラの映像の扱い方です。
防犯カメラの映像は、科学的な分析・解析と、公正中立な検証がなされる事が大前提です。
さらに、捜査機関による映像の分析では、捜査機関側の、思い込みが影響してくるので、防犯カメラによる冤罪を生み出しやすいし、防犯カメラが、捜査機関側に都合のよいストーリーの補完に利用されかねません。慎重に運用を監視する第三者機関も必要です。

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン(案)への意見
☆以下は、「~防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン~」以外に捜査における「防犯カメラ映像の扱い方」のガイドラインも重要だと思うので申し述べます。

Ⅱ 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項

P4 6(2)画像の複写 加工保存の件
警察も検察も画像を加工しないこと。
※私の場合、警察や検察で見せられた映像の中に、裁判所には提出されていないものがあるように記憶しています。
※私は、映像を警察の都合の良い解釈で切り取られ、加工されたような画像で自白を強要されて犯罪人に仕立てあげられました。さらに検察では、ひたすら示談を迫られました。

※防犯カメラの映像は、科学的に分析、解析し、公正中立に扱うのが捜査の大前提なのに、刑事は全くそんなことを無視して、自分が作った、常識では考えられない犯行ストーリーに都合の良いように、強引に映像を利用しました。

P4 6(3)画像の保存期間の件
事件性に関わる物は、事件の検証の為、最短で1年以上、最長期間を設けない。
刑事事件の場合、事件が解決するまで保存し、解決後も被告人の了解があるまでマザ
ーを保存すること。
※事件解決後も必要な場合があるので画像を保存しておいてほしい。

P4 6 (4)事件性に関わる物は、消去しない。

P5 7(1)第三者への閲覧・提供について→冤罪防止の為、弁護士などを通じて開示する事

P8 【参考例】 防犯カメラ設置・適用規定

P9 6「画像の利用及び閲覧・提供の制限」の次に
7「画像の利用及び提供」と題して
防犯カメラの映像に映っている本人からの請求があれば、映像を提供する事が出来る。

以下
P9 7「苦情への対応」は8に,  8「業務の委託は」9に ,  9「保守点検」は10とする

これは、ある映像に詳しい方の意見ですが、参考までに追加します。
「防犯カメラの映像の分析・解析には、弁護士や法曹関係者だけでなく、ぜひ、「技術者」も加える必要がある。防犯カメラ類は、現在でも既にAI機能等が組み込まれていたりしますが、今後は、ますますブラックボックス化するものと予想されます。高度な技術を使った製品は、やはり複雑・不可解な不具合を起こしたり、外部からの妨害で誤動作したり、場合によれば、ハッキングなどで意図的に情報が加工される恐れもあります。単に法律的な対応を検討するだけでなく、技術面を含めて、社会的な制度を模索した方が良さそうな気がします。」

以上、よろしくお願い致します。

 

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
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Enseki-news 号外-012 20171227

2017年12月27日

「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」シンポジウムの報告

Enseki-news 号外-011 20171118
2017年11月18日
http://enseki.noor.jp/

「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」シンポジウムの報告 

日本弁護士連合会主催の「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」シンポジウムが11月7日に、弁護士会館(東京)で開かれました。

弁護士ドットコムNews 2017年11月16日、10時00分で発信されました。紹介します。
                           

冤罪を生む「防犯カメラ」、憤る冤罪被害者
                                      「都合良く抜き出され、こじつけられた」


  広島から参加した煙石博さん 久保豊年弁護士

 街中や店内など、いたるところに配置されている防犯カメラ。事件解決に大きな力を発揮する一方で、冤罪を作り出すこともあるようだ。
11月7日、弁護士会館(東京)で開かれた日弁連主催のシンポジウムでは、カメラの映像による冤罪被害者らが、「都合の良いほんの一部だけを抜き出して、こじつけられた」などと怒りを口にした。

「無罪だと確信していても、判決の日は震えるくらい怖かった」

 大阪府のミュージシャン・SUN-DYUさんは2012年、2か月前に起きたコンビニから1万円が盗まれた事件の容疑者として逮捕され、窃盗の疑いで起訴された。犯人はマスクで口元を隠していたが、店員が複数の顔写真の中からSUN-DYUさんに似ていると証言したことや、防犯カメラに映った背格好、店のドアについた指紋が根拠になった。
しかし、検察から開示を受けた映像をチェックしたところ、犯人は指紋の場所を触っていなかったことが判明。さらに事件5日前、SUN-DYUさんが該当箇所に触れているシーンも見つかった。犯行時のアリバイも証明され、裁判では無罪が言い渡された。身柄拘束は302日に及んだ。
「無罪だと確信していても、一歩間違うと、明日から刑務所に入るかもしれない。判決の日は最も怖かった1日。震えるくらい怖かった」(SUN-DYUさん)
SUN-DYUさんは、捜査機関が防犯カメラの映像を十分に精査せず、「決めつけ捜査」を行なったなどとして、国家賠償を求めている。一審・二審で敗れたが、「間違えたことに対して謝罪してほしい」と最高裁でも争う覚悟だ。

「映像は科学的に分析・解析して、公正中立に扱うことが大前提」

 東京都八王子市の40代男性も2016年、不鮮明な防犯カメラの映像などを根拠に、2年前の傷害事件で逮捕、起訴された。牛田喬允弁護士によると、警察の初動が遅れ、より鮮明な映像が映っていたかもしれない防犯カメラを押さえられなかった可能性があるという。
男性側が、犯人が逃走に使ったタクシーを突き止め、ドライブレコーダーの映像を入手。別人が映っていたことが決め手になり、公訴棄却になった。牛田弁護士は、「少ししか残っていないのに、映像が過度に使われている」と問題提起する。

今年3月、最高裁で逆転無罪判決を受けた、広島県のフリーアナウンサー・煙石博さんも防犯カメラの映像で冤罪被害を受けた1人だ。
煙石さんは2012年、広島県内の銀行で他の客が置き忘れた封筒に入っていた6万6600円を盗んだとして、逮捕・起訴された。映像に煙石さんが封筒を手にしたシーンはなく、指紋も検出されなかったが、ほかに封筒に近づいた人がいなかったことから、一審・二審は有罪判決を下した。
これに対し、最高裁は、映像から煙石さんが封筒に触れていないと認定した。封筒には最初からお金が入っていなかった可能性がある。「監視カメラの映像を都合よく使われた。映像は科学的に分析・解析して、公正中立に扱うことが大前提だ」(煙石さん)

容疑者・被告人側が証拠にアクセスするのは容易でない

 3人に共通するのは、カメラの映像によって冤罪が生まれている一方で、映像が疑惑を晴らす決め手にもなっているということだ。しかし、容疑者・被告人側が、証拠にアクセスするのは容易ではないという。
成城大学の指宿信教授は、「被疑者段階で弁護人の(証拠への)アクセスについての定めはない。起訴されれば、証拠開示手続きに乗るが、検察官まで上がってこなかった証拠にはアクセスできない。証拠全体に対するアクセス保障が弱い」と指摘する。
防犯カメラについては、プライバシーなどの問題もあり、指宿教授は「日本では監視カメラが野放しにされている」と問題視する。その一方で、映像が冤罪の証明になる場合もあるとして、「国会で映像の管理法などについて、個人情報の対象として盛り込むことを検討すべき」と話していた。
                            (弁護士ドットコムニュース より)

 

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2017年11月18日

日本弁護士連合会主催の「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」に参加 

Enseki-news 号外-010 20171115
2017年11月15日
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日本弁護士連合会主催の「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」に参加 

 日本弁護士連合会主催の「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」に、弁護士の久保豊年先生と参加。東京で事件報告等して参りました。私と家内は、前日の6日、東京に入りましたが、折からトランプ米大統領が来日中で、東京駅を始め、東京都心部は、ものものしい警備体制の中にありました。トランプさんは、翌11月7日(火)の、私達の交流会当日には、次の訪問国、韓国へ向かいました。それにしても、トランプさんは、私と同じ犬年生まれのケンジン会(犬人会←私のジョークです)で、71歳。うらやましい程元気です。私も、まだまだ元気で頑張らなければ・・・と思います。


シンポジウムプログラム

シンポジウムプログラム  は下記をクリックしてください。
シンポジウムプログラム

会場は、東京千代田区霞が関の弁護士会館でしたが、ここは、その昔、徳川八代将軍吉宗の時代、大岡越前守の屋敷跡だそうで、名奉行に思いを馳せながら、弁護士会館の広い階段を2階へと上がりました。会場には、会員・研究者・マスコミ・一般の参加者およそ70人の来場者と、15の弁護士会と、テレビ会議の接続をしての交流会でした。司会は、全国冤罪事件弁護団連絡協議会委員の泉澤章先生と、全国冤罪事件弁護団連絡協議会座長の今村核先生でした。今村先生は、NHKテレビの特別番組で、困難な冤罪事件に取り組む弁護士として、その生きざまが紹介されました。私も見て感動しましたが、多くの方々に注目されている先生で、心強いばかりです。

 私の事件は、3つの冤罪事件報告の最初の報告となりました。私は、「防犯カメラと冤罪―監視社会を考える」というテーマについて、最も大事な事は、「防犯カメラの映像は、科学的に分析・解析をして、公正・中立に検証する事が大前提」で、私のケースは、「刑事のずさんな判断や、私を犯人に仕立て上げる為に都合の良いほんの一部だけを見て、こじつけ、常識ではありえない、乱暴で無茶苦茶な濡れ衣を着せられたものであった事」を報告しました。

 とにかく、防犯カメラの映像は荒いものであっても、私が66,600円を封筒から抜き出している映像は全くない事。持ったとされた封筒にも、私の指紋がついていない事。左手で左胸のポケットに金をねじ込んだとしたシャツには、ポケットがない事が、防犯カメラの映像で確認できた事等々を報告しました。

( 報告の詳細は 下記 広島銀行大河支店窃盗誤認事件 報告資料 をクリックしてください。)

 
広島銀行大河支店窃盗誤認事件 報告資料

 ところで「江戸と背中を見て死にたい」という言葉があります。昔は、多くの人が、江戸の都を見ることもなく死んでいましたので、こんな言葉が生まれたのでしょう。私ども夫婦も、もう東京に行く事もないだろうと思い、このチャンスに、当世、東京のシンボルとなったスカイツリーに上りました。また、11月7日(火)は立冬で、冬の始め・・・

   スカイツリーに雲行く秋を惜しみけり     ひろし
   紫に明けし帝都の冬はじめ          ひろし

※ 旧暦の暦を見ると11月20日(月)が旧の亥(い)の子(こ)餅、炉開きとあります。いよいよ、冬の寒さへ向かいます。我が家もこたつ・あんかなど冬の暖房器具を出しました。寒さに負けずご自愛下さい。

                                                 煙石 博

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
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2017年11月15日

中国地方弁護士会連合会 シンポジウム 報告 その2

Enseki-news 号外-009 20171101
2017年11月1日
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中国地方弁護士会連合会 シンポジウム 報告 その2

中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会主催のシンポジウム『 フェアな刑事手続きを目指して 』~人質司法と
取調べ・接見における問題点~ が2017年10月13日(金)広島市中区ANAクラウンプラザホテル広島
3階 オーキッドで開かれました。
シンポジウムの様子はその後、毎日新聞10月20日(金)の朝刊に記事掲載されました。

以下、毎日新聞から。

捜査の課題識者ら議論 中区弁護士会連合会シンポ

中国地方弁護士会連合会主催のシンポジウム「フェアな刑事手続を目指して」が中区のホテルであり、窃盗罪
に問われ、今年3月に最高裁で逆転無罪判決を受けた元RCCアナウンサーの煙石博氏らパネリスト5人が、取
り調べの問題点など捜査の課題について議論交わした。
 成城大の指宿信教授が基調講演で、取り調べの可視化の「量と質」を保つ必要性があると指摘。可視化対象事
件を拡大するとともに、弁護士の立ち会いを認めて質を向上していくべきだとした。
 煙石氏も弁護士の立ち会いの必要性を訴えた。逮捕時に警察官から机を叩くなど威圧的な言動をされた経験を
明かし、「弁護士がいればこんな取り調べは受けなかったはず」と述べた。ー方、新たな刑事司法のあり方を議
論した法制審議会の特別部会の委員を務めた映画監督の周防正行氏は「審議会では密室が真相解明機能を果たし
てきたと主張する捜査機関側と話がかみ合わなかった」とし、「立ち会いは今後も認められないと思う」との見
方を示した。
また、日弁運の中本和洋会長はシンポジウム後の記者会見で、安倍晋三首相が提案する改憲議論に触れ、「賛
成、反対双方の観点から法的問題点を指摘できるよう準備を進めている」と明らかにした。(東久保逸夫)

また、中国新聞10月27日(金)の広場欄に寄稿がありました。

 冤罪体験談 怖さ痛感 労働相談員  内谷富雄 71歳

中国地方弁護士会連合会が広島市で開催した「フェアな刑事手続きを目指して」と題したシンポジウムを聴い
た。
4年半におよぶ元中国放送アナウンサー煙石博さんの警察、検察、裁判所との心痛い格闘。
映画「それでもボクはやってない」の周防正行監督の防犯カメラに対する過信への警告など、示唆に富んだ話
は私の胸に突き刺さった。
警察、検察、裁判所の判断はすぐに報道され、庶民はそれを信じるしかない構図。しかし、一方で冤罪を生む
機関であることを目の当たりにし、強く根深い怖さを感じた。
 煙石さんの体験が示している通り、冤罪の危険性は、警察、検察、裁判所への疑念を抱かない社会では、いつ
誰に降りかかるか分からない。留置場、拘置所に閉じ込められ、通常の精神を維持できるだろうか。
冤罪を疑う弁護士、国民が多数派であることを願わずにいられない。そのためにも煙石さんの体験を多くの人
に聞いてほしい。 ( 広島市東区 )

シンポジウムに参加された方からの感想

〇先日(10/13)のシンポジウムでは、大変お疲れのことと思います。
内容がとても素晴らしかったので、心に強く印象づけられることがたくさんありました。
煙石さんはもっと発言したかったのだろうと感じましたが、適切にまとめた内容で感心しました。
何か記憶の隅に残っていることなので定かではありませんが、<神様は人間にさまざまな試練を与えるが、その
人が乗り越えられない試練はない。>という話です。
濡れ衣を着せられ、長い年月、様々な差別と偏見の中での闘いは、煙石さんだから乗り越えられたことだと思い
ます。
「今日のようなシンポジウムの機会を通して、煙石さんの体験と気持ちを発言すること」が、これからの煙石さ
んの役割だと感じています。
お互い健康に気を付けて、《やりたいこと・やるべきこと》をやっていきましょう。
( 呉市の方より )

〇10月13日の中国弁護士大会本当にお疲れさまでした。色々と勉強させていただきました。
違法で、旧態(古い体質)の警察官の取り調べ方法に唖然とし、怒り軽蔑の念に駆られました。密室で、権力を
笠に着た刑事の言動は許せません。
参加された多くの弁護士諸先生にも、煙石さんの生々しい発言で大きなインパクトを与えたと思います。
11月の東京でも頑張ってください。くれぐれもお身体を大切にしてください。
 ( 広島市安佐南区の方より )

シンポジウムの報告ニュースを読んだ方からの返信

〇先日、弁護士をしている主人の姪に会うことがあり、煙石さんのことを話しました。一審の前に相談したこと
もありましたが、とても驚いていました。
商事法務が専門のようで、彼女は先の最高裁の無罪判決のことは知りませんでした。専門家でもそういう意識の
低さなのかと正直がっかりしました。
早速、東京のシンポジウムのことを知らせておきます。
広く世間に知ってもらうためにも、大変でしょうが煙石さんのお力が必要と思います。
奥様ともどもどうかお身体に気を付けられて、無念のご体験の実情を広く世間に知らしめてください。
 ( 広島市安佐南区の方より )     

〇シンポジウムの様子をお知らせいただき有難う。大きな行事なので心配していました。
盛会で、毅然とした対応がうかがえ嬉しく思います。
次、又、東京ですね、中々何もなかった煙チャンには戻れませんね。
不思議な人生ですね。全く想像しなかった流れ、誰に導かれているのでしょうか。
全ての事への対応は煙石さんの能力で十分と思いますが健康にだけはご留意ください。
お会い出来る日を楽しみにしています。
( 千葉県の方より )     

〇13日は行けずに申し訳ありませんでした。
ともかく、4年半はご苦労されたと思います。これからも、冤罪被害者がこれ以上生まれない様に頑張ってくだ
さい。見る人は必ず見ています。
( 京都府の方より )

〇シンポジウムの号外を送って下さりありがとうございました。煙石さんの想像を絶するたいへんな思いが伝わ
ってきました。あまりにも理不尽な出来事に言葉を失いました。警察の存在意義は何でしょうか?無罪の人を罪
にすることでしょうか?私も怒りでいっぱいです。お体には気をつけて下さい。
( 山口県の方より )

     
パネルディスカッション 登壇者
会場は満席。弁護士先生287名 一般107名( 内、煙石博さんの無罪を勝ちとる会」メンバー44名 )
        来賓者42名、マスコミ9名  計445名 (事務局発表)

「 伝馬船かボートで太平洋をこぎ渡った思い 」

煙石博さんはシンポジウムを終えて、不当な逮捕から無罪判決を受けるまでの約4年と5カ月の日々を「家内と
息子を巻き込み、伝馬船(てんません)かボートで太平洋をこぎ渡ったような思いです」と振り返り、「私の
ような冤罪の被害者が私のあとに出ないよう願うばかりです」と訴えていました。
「私には専門的な話はわかりませんが、多くのみなさんが力を合わせて、いい方向にかじを切ろうとする熱気を
感じました。日本の警察や司法が少しでもいい方向に行くように、弁護士の先生方には頑張って頂きたいです」と。
煙石博さんは11月7日にも東京都千代田区の弁護士会館で開かれる日本弁護士連合会主催のイベント「全国冤
罪弁護団連絡協議会第26回交流会 防犯カメラと冤罪-監視社会化を考える」に参加し、事件の報告を述べます。
(詳細は以下のURLをクリックしてご覧ください。
    https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2017/171107.html

チラシは下記をクリックしてご覧ください。

全国冤罪事件弁護団連絡協議会の交流会「防犯カメラと冤罪-監視社会化を考える」

煙石博さんのブログから

2017年11月1日 中国地方弁護士会連合会シンポジウム  ありがとうございました

先日はANAクラウンプラザホテル広島での中国地方弁護士会連合会のシンポジウムに弁護士さんは勿論、
多くの一般参加も頂き、会場は満席となりました(事務局発表:445名)。
 ホッとすると共に嬉しいエネルギーを頂く事ができました。皆様に心からお礼を申し上げます。
 このシンポジウムに続いて、今度は日本弁護士会主催の全国冤罪事件弁護団連絡協議会の交流会に参加し、弁
護士の久保豊年先生の報告と、私は、私の冤罪の場合、防犯カメラがどうであったか真実を報告する事になって
います。
 この交流会のテーマは「防犯カメラと冤罪-監視社会化を考える」です。
日時は、11月7日(火)13:00~17:00で、会場は東京霞が関の弁護士会館ですが、参加費無料、事
前申し込み不要です。東京にお知り合いの方がいらっしゃれば、PRをお願いします。
 ところで11月は、7日が立冬で、暦は、早くも冬を告げますが、自然界は、今年のフィナーレに向けて、つ
かの間の美しき紅葉を演出し、私共の目も心も癒してくれます。

 近所で、もう石(つわ)蕗(ぶき)の花が咲き始めているのを見かけました。
     露の世を生くる孤独や石(つ)蕗(わ)の花     ひろし
 広島のおでんの老舗たぬきさんが閉店されて、本当にさみしくなりました。

 辛い裁判が続いている時に、夫婦で立ち寄った時の一句です。
      逆境を味(あじ)はふ妻とおでん酒       ひろし

                                   煙石 博 

 

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
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2017年11月1日

中国地方弁護士大会 シンポジウム 報告

Enseki-news 号外-008 20171016
2017年10月16日
http://enseki.noor.jp/

中国地方弁護士大会 シンポジウム 報告

シンポジウム『フェアな刑事手続きを目指して』~人質司法と取調べ・接見における問題点~ が下記の日程、出席者にて行われました。

日   程  2017年10月13日(金)9:30~12:00
会   場  ANAクラウンプラザホテル広島 3階 オーキッド
          広島市中区中町7-20 TEL 082-241-1111
   テ ー マ フェアな刑事手続きを目指して ~人質司法と取調べ・接見における問題点~
基 調 報告   指宿  信 (成城大学法学部教授)
パネリスト    指宿  信 (成城大学法学部教授)
                煙石  博 (RCC中国放送 元アナウンサー)
        周防 正行 (映画監督) 映画「それでもボクはやっていない」監督
               小坂井 久 (日弁連・取調べの可視化実現本部副本部長)
        井上 明彦 (広島弁護士会会員)
コーディネーター  久保 豊年 (広島弁護士会会員) 煙石博さんの上告審の弁護士
主    催     中国地方弁護士会連合会・広島弁護士会


  受付にて、参加者を迎える煙石博さん 「煙石博さんの無罪を勝ちとる会」の幟もあります

  
会場は満席。弁護士先生287名 一般107名(内、煙石博さんの無罪を勝ちとる会」メンバー44名)
        来賓者42名、マスコミ9名  計445名 (事務局発表)


  パネルディスカッション 登壇者

シンポジウムの様子は
RCC中国放送、テレビ新広島の夕方ニュースで放送されました。
広島テレビは後日放送して下さるそうです。
新聞では、2017年10月14日の朝刊に読売新聞、朝日新聞に記事掲載されました。

以下、読売新聞 から。
冤罪生まない取り調べを 逆転無罪の煙石さんら討論

 第71回中国地方弁護士大会が13日、広島市内で開かれた。3月に最高裁で逆転無罪となった元中国放送ア
ナウンサー煙石博さん(70 )を交えての公開討論会が催され、冤罫を防ぐ取り調べのあり方について
話し合った。
煙石さんは、2012年10月、窃盗容疑で逮捕されたが、一貫して無罪を主張。最高裁は「防犯カメラの映
像は(煙石さんが)封筒を取り上げる場面は確認できない」などとして無罪とした。
公開討論会では、煙石さんが県警に取り調べを受けた際の状況を説明。「刑事は、私を最初から犯人と決めつ
け、自分が作った犯行の筋書きを何とか認めさせようとした」などと述べた。
 痴漢冤罪をテーマにした映画「それでもボクはやってない」を撮影した周防正行監督は「『密室での取り調べ
は犯罪の真相解明に貢献してきた』とするのが捜査側の言い分」と指摘。自身が取り調べの録音・録画を進める
法制審議会の特別部会に委員として参加した経験から、「威圧的な取り調べを捜査員の資質の問題とするのでは
なく、チェックする仕組みや、取り調べに弁護士を立ち会わせる制度を整えるべきだ」とした。
 煙石さんは「誰もが私のようになり得る。冤罪被害者はもう一人も出てはいけない」と力を込めた。
  (2017年10月14日読売新聞より)

以下、朝日新聞 から。
取り調べの可視化対象事件増やそう 大学教授ら議論

 捜査当局の取り調べや接見の問題点を考えるシンポジウム「フェアな刑事手続きを目指して」が
13日、広島市中区であった。
中国地方弁護士会連合会が開催。成城大学の指宿信教授が取り調べの可視化(録音・録画)が、原
則裁判員制度の対象となる事件と検察官が独自に捜査した事件に限って義務化されたことについて、
対象となる事件を増やすことが必要と説明。その一方で「カメラで撮る角度やどこまでアップにする
かで映像の印象が変わる」と裁判で用いる際の危険性を指摘した。
パネルディスカッションでは、窃盗事件で無罪になった元中国放送アナウンサーの煙石博さんが
「警察が推測や思い込みで強引に話を進めた。犯人にしようとする強い意思を感じ、恐怖を覚えた」
と語り、「映像が録画されていれば、強引な取り調べはなかったのではないか」と話した。
(小林 圭)
  (2017年10月14日朝日新聞より)

 

また、煙石事件を事件の最初からレポートされている片岡健さんのレポートが弁護士ドットコムNEWSに掲載
されました。
紹介します。

 弁護士ドットコムNEWS  犯罪・刑事事件     2017年10月14日 09時48分
                   https://www.bengo4.com/c_1009/n_6801/
「警察署に今も近づけない」最高裁で無罪の煙石博さん、 残る冤罪のトラウマ

本文は、下記をクリックしてください。
「警察署に今も近づけない」最高裁で無罪の煙石博さん、 残る冤罪のトラウマ

【ライタープロフィール】片岡健(かたおか・けん)1971年生まれ。全国各地で新旧様々な事件を取材している。
編著に「絶望の牢獄から無実を叫ぶ ―冤罪死刑囚八人の書画集―」(鹿砦社)。広島市在住。

 

煙石さんは11月7日にも東京都千代田区の弁護士会館で開かれる日本弁護士連合会主催のイベント「全国冤罪
弁護団連絡協議会第26回交流会 防犯カメラと冤罪-監視社会化を考える」に参加し、事件の報告を行います。
(詳細は以下のURL)。
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2017/171107.html

チラシは、下記をクリックしてください。
「全国冤罪弁 護団連絡協議会第26回交流会」

シンポジウムでの 煙石さんの締めの言葉

 今年の3月10日に最高裁判所で、今日のコーディネーターの久保豊年弁護士のお力と「煙石博の無罪を勝ち
とる会」の皆さんをはじめ、沢山の皆さんにご支援頂きまして、最高裁で無罪を勝ちとる事ができました。改め
てご支援くださっさ皆さんに心からお礼を申し上げます。 <拍手>
 振り返ってみますと、私と家族、家内と息子を巻き込んでの、本当にあの…、太平洋を伝馬船かボートでこぎ
渡ったような思いがしております。本当に辛い苦しい日々でした。
 ただ最高裁で無罪を頂いたと言いましても、私はお金を盗っておりませんので、当たり前の話です。
 これは私だけの問題ではありません。
これはだれの身にも及ぶ大変な事だと思っております。
私のような冤罪の被害者が私の後に一人でも出ない事を願うばかりです。

 私は今日は司法の事はほとんどわかりませんが、一生懸命ご協力致しました。

本当にありがとうございました。 <拍手>

 

みなさん 逆転無罪判決 ご支援ありがとうございました。
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2017年10月16日