思い出せば・・・怒り!その1から更に詳しく怒り!!その2

2016年10月20日    思い出せば・・・怒り!その1から更に詳しく怒り!!その2

 私の時計は2012年10月11日の朝で止まったままになっています。それは、4年前の10月11日朝に、突然刑事二人が家にやって来て逮捕されてからですが、今回は思い出す事をもう少し具体的に加筆します。
 突然やって来た二人の刑事のうち、まずA刑事から「9月25日に広銀大河支店に行ったか。」などと、いくつか質問されましたが、半月以上も前のことで、その日に何をしたかも全く記憶に残っていませんでした。
 広銀大河支店は、町内にある、自宅から歩いて数分先の銀行支店で、私が定年退職後、年金をはじめ退職金もここに入れ、全ての入金窓口にしており、信託などの運用状況をしょっちゅう聞きに行っていましたので、いつ行ったかは全く覚えていませんでした。広銀の通帳を確認してみると、9月24日にその支店でお金を引き出していました。
 A刑事は最初、「9月25日に行ったか。」と言っていましたが、通帳を確認した後すぐに「間違えた、24日だった。」と訂正し、おもむろに「お前は、客が忘れた封筒から金を盗った。防犯カメラの映像に映っている。」と言い始めました。(のちに裁判が始まり、封筒にも、中のセップ(振込用紙)にも、私の指紋は全く検出されませんでしたし、勿論、防犯カメラの映像に、お金を盗っている映像は全くありませんでした。)初めは穏やかだった私も「そんなバカな事をするわけはない!失礼な事を言うんじゃない!」と次第に激しいやり取りになり、「それなら、その防犯カメラの映像をここに持ってきて見せてくれ。」と何度も要求しましたが、「見せるわけにいかない。」と拒否されました。更に「それなら、盗っている映像をポラロイド写真にしてでも持ってきて見せてほしい。」とも要求しましたが、これも拒否されました。
 私は、全く身に覚えのない事実無根な言いがかりを言う刑事に、はらわたが煮えくりかえる思いで、私が盗るわけはないという事を必死に訴え続けました。
 最後の頃には「あなたが刑事なら私の目を見てくれ!うそを言っている目かどうかわかるだろう!私は絶対に金を盗っていない!!」と何度も言いました。
 激しいやり取りをしているうちに、A刑事は「南署に来い。」と言い始め、私は 恐ろしくなって、「それなりのものを見せないと行かない。」と、連行されるのを断固拒否し続けました。
 私の気が動転しているところへ、もう一人のB刑事が、背負って来てイスの上に置いていたリュックサックのチャックを開けて、「逮捕状」と、手書きしてある大きな茶封筒を見せました。しかし、その封筒を取り出すこともなく、逮捕状そのものを呈示することもありませんでした。そして茶封筒を見せた後、B刑事は携帯電話に向かって「11時30分、逮捕する。」と言ったので、私は更にパニック状態になり、訳の分からないまま逮捕され南署へ連れて行かれました。妻もそばにいてこの一部始終を見ていました。

刑事が来てからおおよそ2時間余りの出来事でした。

そんな馬鹿な!!あり得ない!!次回に続く・・・

煙石 博

2016年10月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : masayukien