「朝の来ない夜は無い」 祈・コロナ終息。頑張りましょう。

2020年4月26日 「朝の来ない夜は無い」 祈・コロナ終息。頑張りましょう。

 新型コロナウイルスにすさむ世となって仕舞い、見えない敵との闘いが続きますが、そんな不安な日々の中、目に眩しい青葉若葉が、今年は、ひときわ、悔しくも、恨めしく燃え、季節は風薫る緑の五月へと…。

   コロナ禍(か)の大逆境の風若葉   ひろし

 このウイルスは、米粒の5万分の1という、電子顕微鏡でやっと確認できる程の超微粒子だそうで、質(たち)の悪い所が様々あり、飛沫や、付着した物から感染を拡げると言う、非常に強くて、厄介なマイクロウイルスだそうです。 あるお医者さんは、皮肉を込めて「とても、よく出来たウイルスです。」と表現していました。
 さらに、何も症状の無い無症状感染者が、知らないうちにウイルスを飛散させると言う大変厄介な敵で、大都市では(4月24日現在)市中感染が、かなり拡がっています。
 このウイルスは、自分が生きる為に、人から人へと取り付いて、急速に疫病が拡がって行くと言う、大変怖いものです。
 以下は、4月19日(日)のTVの報道番組で見た事で… 爆発的感染となったニューヨークで働く日本人男性医師(49歳)が、自らコロナに感染して、頭痛とものすごい倦怠感の末、限界を越えた様な熱と痛みと頭痛を伴って…死線をさ迷い、紙一重でこの世に生還した、思い返したくない恐怖体験として、日本の皆さんの為にと、まだ闘病やつれそのままの表情で話していらっしゃいました。この先生は、日本の私共に対して、

 ①酸素投与も受けていない軽症者だったのに…。
 ②「8割が軽症」と言う説明は、軽いカゼの様に思わせてしまうところがあって、余り良くないと思う。
 ③日本は大丈夫だろうと思っている方も、非常に沢山いらっしゃるんじゃないかと思いますが、本当に、経済も度外視して、みんなで家に閉じこもらないと、大変な事になる…もう既になって来ているのかもしれない…
(4月19日現在)

と言う、日本の私共に対して、鬼気迫る指摘をし、警鐘を鳴らしていらっしゃいました。

 今、日本は国難状況にありますが、私共が出来る事は、感染を拡げない為に努めて家を出ない事が、誰かの命を救う事にもなると言う事でしょう。 早く光が見えないものか…。
 これは、私が以前から思っていた、個人的で希望的な思いですが、日本は、アメリカやヨーロッパの国々には無い、雨の多い国で、これがコロナウイルスの狼藉を少しは弱めてくれるかも知れないと思ったりします。
 雨が降れば、飛散、浮遊して長く漂っているウイルスも、雨に洗われ地面に落ちて流されます。地面に落ちたウイルスが靴の底に付着したとしても、欧米では、外から帰って、靴をはいたまま部屋で生活しますから、靴底についたウイルスが部屋の中にまで入ってきますが、日本では、玄関で靴を脱いで家に上がりますので、そこでウイルスを防げます。そして、日本人は衛生観念が高く、清潔な生活習慣が日常的に身に着いていますし、挨拶も、握手ではなく、お辞儀です。欧米の様に、日常、ハグやフレンチキスをしませんし、とにかくしばらく、おとなしく謹んでいれば、何とか、おさまってくれるのではないか…。
 コロナ感染が、欧米の様なオーバーシュートしない事を切に願うばかりです。(4月24日現在)ここは、とに角、我慢と辛抱で乗り切りたいものです。

 そして、雨が味方をしてくれるかも知れないと言う私の思いは、特に、5月半ばを過ぎると、走り梅雨があって、6月は梅雨で雨の季節。(今年の梅雨は、恵みの雨をもたらす、優しい梅雨であってくれる事を祈ります。)
 私はコロナ籠りで、自粛生活。毎晩、家飲みでアルコール消毒していますが、先日のお昼、ウオーキング中に、チョウチョが2匹、縺(もつ)れる様に(濃厚接触?)飛んでいるのを、 足を止めて、しばらく見て居ました。

   コロナ禍(か)を知るや知らずや蝶(ちょう)縺(もつ)る   ひろし

 これは、4月の始め、ある方に電話をした時、話されたのですが「悔しいけど、今年はもう無かった事にしようと思った方がいい。改めて来年頑張ろうという気持ちでやりましょう。」と言われた事に何となく納得。 今年は、一点集中。コロナと向き合って、敵はコロナ‼ と気持ちを切り替えて、他の事は仕様がない…無理せずに生きた方が、気分が楽になる様な…。『生姜(しょうが)なければ茗荷(みょうが)で済ませ』仕様がなくても、何とかしましょう。知恵を出せば、何とかなるさ‼
   このコロナウイルスとの闘いが、早く良い方向に…終息してくれる事を祈ります。皆様も、ご用心され、呉々も、お身体ご自愛なさって下さい。          煙石 博

2020年4月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : masayukien